どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

今日の感心した一場面

今日の感心した一場面。

 

宅配便の方が私の会社の配達物を取りに来た。宅配便の方は、書類の確認作業を終え、帰ろうとした、その時。

 

会社の同僚(20代女性)が、「これ食べてください。もらいものですけど」と言って、食べ物を渡していた。

 

その行為がすごいなあ、と思って。そういった行為を自然とできることがすごいな、と思って。

 

見ている人は見ている。その女性は見られるからやっているわけではないけど、見ている人は、見ている。

 

 

 

 

 

 

怒られやすい人であれ。

社会人になって、何年経ったか数えてびっくり。17年も経った。まもなく40歳。40歳という感じがしない。社会人なりたての20代前半の気持ちも、まだ覚えている。40歳近くなると、それなりに部下もいて、ああ、自分が20代の頃は、上司や周りの先輩は、私のことを、こう見ていたかもしれないなあ、とまた違った視点から振り返ることができる。

 

最近、気づいたのは、怒られやすい人であれ。ということ。

 

できるだけ怒られたくないけどね。今年、ある会議に出席したら、びっくりするくらい怒られた。いい歳こいて、こんなに怒られるなんてなあ。なんで、こんなに人を怒れるんだろう、と思うくらい怒られた。昨年は、駐車してはいけないところに車を駐車していて、びっくりするくらいに怒られた。

 

そう。怒るのにはパワーがいるし、怒る方も嫌な気持ちになる。だから、私は、なるべく怒りたくない。怒るのが、その人にとって、一番、伝わる方法だと思った時に、いやいや、怒る。別な言い方をすれば、期待をかけているから怒るというところもある。

 

20代の時なんて、怒っている人の気持ちなんて想像しなかった。でね。怒る方も言い方を考えたり、気を遣うわけだけど、怒りやすい人というのもいるわけ。怒りやすい人に出会って気づいた。

 

そういう人には、いろいろ教えていることを。怒りやすい人は、教え甲斐もあるわけ。

 

そんなわけで、20代の諸君よ。

感情をぶつける人には、ありがとうと言わなくて良いけど、自分のために怒ってくれているんだなあ、と感じた時には、「ありがとうございました」と言ってみると良いよ。

僕だけがいない街

ここ最近、読んで一番おもしろかった漫画は”僕だけがいない街”。

 

 

主人公は、リバイバルという時間が巻き戻る特殊能力というか、経験を繰り返す。それまでのリバイバルは数十分前くらい前から、再び時間が巻き戻るものだったが、母親が殺された事件をきっかけに、主人公は、小学生時代まで遡ってしまう。で、主人公は、小学生の時に起った小学生連続殺人事件を回避するために奔走する。そんな話。

 

全8卷。9卷はスピンオフ。

読み始めると、先が気になってどうしようもなくなる。この物語の本題である小学生時代にまで遡るところまでのテンポが良い。アニメとではどうも話が微妙に違うようだから、アニメも借りてこようかな。どうしようかな。

 

 

 

自分でコントロールできないものに気を病むのではなく、できることを精一杯やろう

私の書斎には、野球コーナーがあって、野球コーナーの中に松井秀喜の関連本が10冊ある。歴代野球選手の中で一番好きな選手が松井秀喜

 

以前、テレビで見た、松井秀喜を特集している番組で、いろんな人が、松井は、野球、ファン、チームメイトに対して敬意を払っていると語られていた。その言葉を思い出して、どんな心持ちだと可能になるのだろうか?と疑問が湧いた。関わる人に敬意を払うことが大切だということはわかるが、私は、すべての人に敬意を払うことは難しい。合わない人もいるから。

 

あと、最近、思い出しているのは、「自分でコントロールできないものに気を病むのではなく、できることを精一杯やろう」という言葉。お気に入り。

 

不動心 (新潮新書)

不動心 (新潮新書)

 

 

物語を大切にしたい

久しぶりに、くるりの"soma"という曲を聴いた。

本当、素晴らしい。

 

東日本大震災のあと、出会った福島県相馬市の方々に贈った唄。

以前、テレビでくるり福島県相馬市のドキュメントを見て、それ以来、くるりのファンになった。

曲にまつわる物語が、曲に負けず劣らず素敵。

 

物語を大切にしたいと思う今日この頃。

古着屋とリサイクルショップ

私が行った何軒かの古着屋は雰囲気は良いんだけど、古着なのに、高っ!というものが多かった。こういうものなのか、古着を選ぶことって。

 

 

コートと同時に、椅子とソファも探している。なかなか気に入ったものが見つからない。良いかなあと思って、店員さんに値段を聞くと、1万円を超える。「イギリスの椅子なので」と申し訳なさそうに言う。

 

 

何軒も、何軒も、周っていると、疲れてきて、もうネットで買おうかなあ、と思ってしまう。

 

 

11月は休みのたびに、古着屋とリサイクルショップ。

もう少しがんばろう。

 

 

ゼンマイ

本屋さんに行って、好きな作家さんの新刊が出ていないか眺めているのだが、戌井昭人さんの新刊が出ていたのは気づかなかった。amazonで検索したら、読んでいない本が売っていて早速買った。

 

ゼンマイ

ゼンマイ

 

 

人にすすめたくなる本ではないんだけど、私は好き。戌井さんの書く文章は、私の波長と合うのだろうな、と本を読み終わって思った。もっと、この人が書いた文章を読みたくなる。

 

このゼンマイ。ラストが素敵。

昔、出会った女性を探しにモロッコまで行く物語。