どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

第100回高校野球選手権大会準決勝の当日券を求めて

日本上空、8月19日午前10:00。

 

できるかぎりの速さで、メールアドレスとパスワードをパソコンのキーボードで打ち込む。何度となく表示される「エラーが発生しました」の文字。30分は繰り返しただろうか。第100回高校野球選手権大会準決勝・決勝の前売りチケットを販売しているサイトの画面には、「予定枚数終了」の文字。グッバイ。

 

甲子園は、いつからこんなに人気になったのだろうか。私が甲子園で野球観戦していた頃は、並んだ記憶すらない。

 

ツイッターで確認すると、いかに甲子園を観戦するのが難しいかがわかった。この売り方をどうにかしてくれと訴える者さえいた。インターネットオークションに販売されているのに腹が立った。

 

甲子園球場、8月19日午後14:16。

 

すでに当日券を求める人たちの列ができていた。私は、レジャーシートをガムテープで貼り、マジックで名前を書いて、甲子園歴史館に向かった。

 

おとな600円。館内には、野球好きがあふれていて、展示物にカメラを向ける姿は、野球少年&少女。ここは、絶対行った方が良い。展示物はもちろん、バックスクリーンから甲子園球場を観ることができるし、ドラフト体感コーナーがあって、かなり楽しめる。

 

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8月20日午前3時14分。まもなく、始発で阪神甲子園球場へ。

 

試合開始は、午前10時。

 

テレビの中にいれますように。

 

 

新千歳空港にて

早朝4時起床。5時に自宅を出て、新千歳空港に到着。現在、新千歳空港のラウンジで、スポーツ新聞を読んだ後に、このブログを書いている。

 

これから伊丹空港に向かう。甲子園の熱戦をこの目に焼きつけるために。

 

天気は心配なさそうだ。あとはチケットを取れるかどうか。チケットの予約は空の上でインターネットを介して行われる。「着陸体勢に入るため、これより電子機器はご利用になれません」と言われたらどうしようかと、今からソワソワしている。こんなにチケットに神経を擦り減らすのはWBC以来だ。

 

昨日は、大阪桐蔭×浦和学院の一戦を途中までテレビ観戦した後、仕事にいかなければならず、残りの試合は熱闘甲子園で観た。

 

まずは大阪桐蔭。強い、強いと言われながら、敗れていった高校は数知れず。その強さに惚れ惚れする。

 

そして、もう一校。金足農。昨日のツーランスクイズは、まるで漫画のようだった。秋田の友達、中津も、さぞかし盛り上がっていることだろう。

【高校野球】ベスト8も目が離せない。

小寺くんを京都大会から観ていたが、本当、良い投手だった。私の中の優勝候補の一つだったが、龍谷大平安も甲子園を去った。これだから甲子園はわからない。

 

残すところは8校。予選から数えると、8〜9連勝しているチームばかり。これだけ連勝しているとどんな感覚なんだろう。そんなに連勝をしたことがないからわからない。

 

明日も、どの試合も注目。まずは何と言っても、第一試合の大阪桐蔭×浦和学院浦和学院は、甲子園に来て、まだ1点も得点を許していない。

 

そして、第四試合の金足農×近江。何と言っても、金足農の吉田くん。大会No.1投手の名にふさわしいこれまでの試合。連投になるのが心配ではあるが、頑張ってほしい。

 

100回目の夏も、まもなくクライマックス。

 

この時期の北海道の夜空は星が綺麗だ。

 

北海道は一足先に秋が来た。

【高校野球】高校球児がピンチの時に笑顔でいるわけ。

子どもの頃、甲子園をテレビで観ながら、ピンチなのに、どうしてピッチャーは笑顔なんだろう、と思っていた。笑える場面ではないでしょって。

 

やっとその意味がわかった。笑顔を作ることによって、身体の力みが取れる。力みが取れることによって、いつもの力を発揮することができる。

 

一方で、表情から負けん気の強さが伝わってくる選手もいる。

 

今大会で言えば、済美の山口くん、大阪桐蔭の藤原くん、根尾くん。

 

どちらかというと、私はそんな選手の方が好きかもしれない。

 

大阪桐蔭と対戦した沖学園の監督が、大阪桐蔭の強さにほれぼれすると言っていたけど、私も、大阪桐蔭の強さにほれぼれしていることに気づく。その強さ、ここ数年では一番の高校ではないだろうか。大阪桐蔭史上最強と言われるのも頷ける。怪物級の選手がいるわけではないけど、チームとして強い。

 

大阪桐蔭を破る高校が出てくるのだろうかと思う一方、私が観戦に行く準決勝までは残って欲しいと思う。

【高校野球】注目の一戦!下関国際×創志学園!

全国高校野球選手権大会準決勝。

私は球場にいる予定だ。

飛行機も何ヶ月も前から予約している。

ただ、心配なのは、雨とチケットを取れるかということ。

何日間か、雨が降って延期するのかと思いきや、今のところ雨天順延になっている日はない。

今となっては雨天順延して欲しくない。

なぜなら、18日までの前売り券は完売しているから。

チケットの購入方法が変わったらしく、準決勝の前売りチケットは日曜日に販売されることになっている。

時々、テレビで球場に入れない人が長蛇の列になっているということを聞くと気が気でならない。

もし、前売り券が買えないようなことがあれば、早朝から並ぶことも覚悟している。

 

 

本日でベスト16が出揃う。

大会第11日第一試合。

注目していた両校が激突した。

下関国際×創志学園

今日も終盤に試合が動いた。

下関国際は9回表に3点を入れ、5-4と逆転した。

ここで創志学園が見れなくなってしまうのは残念。

また、来年、パワーアップした創志学園が見られることを楽しみにしてます。

 

熱闘甲子園、最高!

録画していた熱闘甲子園を観た。

 

8月13日は、長嶋三奈さん、栗山英樹監督が出演。

 

現キャスターのヒロド歩さん、古田さんと一緒にやるのかと思いきや、長嶋さんと栗山さんが番組すべてを進行していて、びっくりした。

 

私が熱闘甲子園を楽しみに観るようになったのは、長嶋さん、栗山さんの時からのような気がする。

 

熱闘甲子園のおもしろさは、敗者にもスポットライトをあてること。で、選手の物語を放送すること。

 

熱闘甲子園でその選手のことをより知ると、甲子園がよりおもしろくなる。

 

熱闘甲子園最高!

【高校野球】敗戦は神様からの贈り物

全国高等学校野球選手権大会第80回記念大会の準決勝。明徳義塾対横浜の逆転劇もびっくりしたけど、今大会の済美対星稜も信じられない展開だった。

 

今年の星稜は強いなあという印象を受けていた。

 

エースの2年奥川くんも良いし、打撃もすごい。

 

済美戦も一方的な展開だった。

 

7回まで7-1。6点差で星稜がリード。このまま試合が終わる雰囲気だった。

 

野球でいうところの6点差というのは致命的な得点差。その半分の3点差でも厳しい。しかも残すところ8回、9回の2イニング。

 

済美は、諦めていなかったのだろうか。気持ちが切れていなかったのだろうか。

 

8回裏の済美の攻撃。

 

気づいたら8点が入っていた。そんな印象だった。

 

信じられない。

 

済美の山口くんも終盤の鬼気迫る投球もすばらしかった。

 

 

話変わり、録画していた「〜長島三奈が見た甲子園〜野球が僕にくれたもの〜」を観た。

www.tv-asahi.co.jp

朝から泣いた。

 

九州文化学園のベンチ入りをかけた物語をやっていたんだけど、そのお母さんの言葉で、涙腺が崩壊した。

 

ベンチ入り引退試合に出場した息子を観戦した後、母が言った言葉。

 

「我が子は、私の中ではエースだと思っているので、、、」

 

敗戦は神様からの贈り物(長嶋茂雄)。