どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

2007-01-01から1年間の記事一覧

ポストカードのゆくえ〜北海道編〜

「あんたのポストカードを欲しいっていう人がいたから、家に置いてあったポストカードをあげといたから」 俺のポストカードが、人に渡り、さらに人に渡って、母の耳に届いた。 ちょっと嬉しそうな母からの電話。 もっと喜んでいるのは俺の声。 母が渡した、…

三月の憂鬱

数年前に、下の歯の親知らずを抜いた。 あまりにも、頑丈にできていた親知らずは、抜いている途中に、まっぷたつに割れた。 まっぷたつに割れたのもさることながら、その後の痛みが半端ない。 痛すぎるものだから、歯を抜いた跡を確かめずにはいられない。 …

『ドブネズミの詩』ザ・ブルーハーツ:角川書店

この本は、ブルーハーツの語録の本。 かっこいい。 ありのままの言葉が、かっこいい。 もったいないから、少しずつ読もうと思っていたのに、 一気に読んじゃった。

てるてる坊主

やろうと思っていることを行動に起こしてなんぼ。 が、しかし、やろう、やりたいと思うことが、 次から次に出てくるのも、またすげぇなって思う。 俺は、そんなに出てこないから、 やりたいと思ったことは、 かぶりついていきたい。 小学生が、てるてる坊主…

今日が、その日に変わる

誰しもが経験していると思う。 試験前になると、本来、集中するべき勉強に集中できず、 勉強以外のことに、半端ない集中力を発揮する。 俺の場合は、部屋掃除。 勉強に集中するためには、部屋掃除からだなという思考回路になる。 その時、その時に、集中でき…

仰げば尊し

出逢いがあれば、別れがある。 俺は、この言葉が嫌いだ。 別れを想像して、過ごすのか? 今まで、何度も別れを経験してきた。 大抵の経験は、慣れによって、 その感情は和らぐけれど、 別れだけは、慣れることができない。 時が流れ、新しい環境に、新しい仲…

タガタメニ

「人のために仕事をしたいです」 「人のためにって、君は言うけれど、どの仕事も人のためになっているんじゃ、ないですか?」 18歳の冬。 推薦で受けた大学受験で、試験官は、俺にこう言った。 ごもっとも。確かに、言われてみれば、そんな気もする。 数日後…

29 小嶋達也投手(阪神)

雪は、いつ降るんだ、いつ降るんだと思いきや、 最後まで、たいした雪が降らずに終わる今年の冬。 冬は好きじゃないけれど、 こうも雪が少ないと、 それもどうかと思うから不思議なもんだ。 春と言えば、野球シーズン開幕。 そんなわけで、ひさしぶりに野球…

蛸物語

タコを最初に食べた人は、 海で遭難した時だったと思うんだよね。 その人は、腹が減って、腹が減って、もう、どうしようもなくて、 食えるかどうかはわからないけれど、 そんなことは、もうどうでも良い。 食わなければ死ぬ。 そんな時だったと思うんだ。 魚…

それが俺の答え

ちょっと、待てよ。 何で、惑星は球なんだ? 全部が全部、同じ形なんて、ありえねぇだろ? 大きさは違えど、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、全て球。 その惑星の一つの地球に住む塵のような存在、人間だって、8人いれば、意見が違うの…

あなたの夢のお手伝いをします

大学に通う娘を持ち、 仕事をかけもち、 あくせく働いている、おばちゃんがいる。 休む暇があるのかと、俺は思うけれど、 悲壮感を俺には与えない。 なかなか切れ味のするどい冗談をとばす。 そんなおばちゃんが、 さらに資格をとりたいと、 がんばっている…

なぜ、モチベーションを維持できるのか?

俺は、時々、アンケート調査という名の、会話を展開する。 「どうすれば、もてるのか?」とかね。 これは、6年ほど前に実施したもの。 この時は、この質問をしていること自体、終わっているという結論に達した。 今回、俺が疑問に思っていたのは、 「なぜ、…

『リアル』井上雄彦:集英社

たぶん、見ないだろうなぁと思っていた本。 おもしろかったら、ラッキーだなぁと、軽い気持ちで買ったら、はまった。 自分のせいで、女の子に障害を背負わせてしまった人や、 障害を持ちながら、車いすバスケをしている人や、 今、現在、障害を持ち、絶望し…

笑う門には福来たる俺スタイル

定例行事の中で、髪の毛を切るという行為は、 俺の中では、なかなかの上位ランキングとされている。 以前は、調子が悪いと思った時は、よく髪の毛を切ったものだ。 髪の毛を切っている時は、あまり話しかけられるのは好きじゃない。 調子が悪い時が多かった…

向いていないなんて、思わないで欲しい

「閉店セール」 俺が勝手に応援していた店が、閉店するらしい。 女性の服を売っている店だから、 俺は店に入ったことはない。 店員と会って話したこともない。 ただ、俺と同年代の人達が経営していたから、 がんばって欲しいなぁと思っていた。 ただ、それだ…

ドンマイ

「まるで、オリエンテーリングをしているみたいだ」。 東京で、路線図を見ながら、俺は、そんなことを思った。 先週の土曜日の夜。 かれこれ12年ぶりになる再会が待っていた。 「ソウブセンに乗って、秋葉原に来れるか?」と、電話口の友達が言う。 「セイブ…

笑って、オープンハートで

「面接の、たかだか10分や15分で、俺の良さなんてわからねぇだろ?」って、 面接が苦手な俺は、ずっとそう思っていた。 いや、違うのかもしれない。 もしや、わかるのかもしれない。 「すげぇや」。 そう肌で感じた。 話をして、15分も経っていなかっただろ…

こんな大人になりたくて

「いじめられたら、どうすれば良い?」 正月に、いとこの子どもに質問をされた。 いとこの子どもは、小学校2年生くらいだろうか。 「お父さんやお母さんには、相談しずらいよな」 「うん」 「だけれども、お父さんとお母さんは、必ず助けてくれる。 言いづら…

ヒーロー

どうも、スイカ頭です。 こんばんは。 この数日間、ひさしぶりに「キョンシー」が観たくなって、 キョンシー漬けの日々を送っていました。 今日、全4巻を観終わったんだけど、 観終わってから、気づいた。 俺が観たかったのは、「来来キョンシーズ」だったっ…

俺のアゴは、つっている

今日、歯医者に行って、口を開けたまま、結構、待たされた。 アゴが、つりそうになった。 「つる」。 代表的なものに、「足がつる」っていうのがある。 子どもの頃、この「つる」っていうのが、 なんか、大人の響きがあって、 俺もつってみたかった。 そう思…

情けは人のためならず

「いや〜、嬉しいなぁ」と、人からもらう温かい気持ち。 俺にとって、喜びがでかいのは、人と人の繋がりから得られるものなんだと、 ここのところ、何度も再確認する。 ただ、人から与えられるものだから、 次に、いつくるかはわからない。 ふと、「それなら…

オーザックの持ち味

「これ、あたためてください」と、 レジに出したのは、オーザック。 パリッと、サクッと、オーザック。 あとで、よくよく考えてみると、 レンジで温めるたオーザックは、 その持ち味である、パリッと、サックと感がなくなるんじゃないのかと、 昨日の出来事…

野球人対野球人

なぜか、俺の体が無性にカレーライスを求めている。 ここ、2日間、外食は、カレーライス。 家では1週間続けてカレーライスもないこともないが、 2日連続、外食でカレーライスを食うのは、生まれて初めてのことだ。 カレークックと呼ばれても、致し方ない。 …

ポストカードのゆくえ〜オーストラリア編〜

「額か写真たてに入れて、飾ってくれ」と冗談交じりの手紙を添えて、 先日、いとこの兄ちゃんにポストカードを贈った。 「なかなか、良かった、大事にするわ」 素っ気ない返事か、はたまた返事も来ないと思っていたから、 意外だったメールを読んで、喜んだ…

ふざけていこうか

今年は、もっと、ふざけた感じを出していこうと、 なかなか順調な出だしを見せている1月。 寒いね、最近。 そもそも、何で、そう思ったかというと、 正月、ばあちゃん家に、ひさびさに親戚が集まったところから端を発する。 子どもの頃、憧れにも似た感じの…

前、前から欲しかった代物

「これ、欲しかったんだよなぁ」と、 ニマニマして眺める、そのプレゼントはサプライズ。 手紙とともに入っていたのは、楽雲庵塾の「印」。 石でできたやつといえば良いんだろうか。 上の写真は、その「印」。 前、前から欲しかった代物。 この前見たのは、…

おみやげ

「もっと、日記を更新してくれ。本のコンテンツだけが、更新されているとがっかりだ」と、最近、ちらほら言われます。 この楽雲庵日記は、楽雲庵塾のメインコンテンツみたいになっている昨今、 トップよりも、訪問者が多いのが、一つの特徴となっております…