北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

粋ってなんだろう?

あいかわらず小澤勲「ケアってなんだろう」を読んでいる。今、半分くらい読んだところ。

 

ケアってなんだろう (シリーズ ケアをひらく)

ケアってなんだろう (シリーズ ケアをひらく)

 

 

西川勝さんとの対談が良かった。

 

小澤勲さんの人柄が一番、伝わってくる対談ではないだろうか。まだ半分しか読んでいないけど。

 

西川さんは、小澤さんのことを「粋」だという。

 

粋という言葉は聞いたことがあるけど、よく意味がわからない。意味はわからないけど、何か、かっこいい。

 

西川さんが紹介していた九鬼周造『「いき」の構造』という本を読んでみたい。「粋」について、もっと知りたい。難しくて理解できないかもしれないけど。

「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)

「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)

 

 

小澤さんが粋に見えるのは、情熱とか理念とかだけではなくどこかで「諦め」があるからだという。

 

諦め。ダメかもしれないが、うまくいくかもしれない。やさしくなれよじゃなくて、その人の病気はこういうことなんだよ。それをまず理解しなさい。完璧ではなくて良いじゃない。

 

こう書いていくと、粋がなんとなくわかる。

 

情熱とか理念だけだと、どこか緊張感があり、余裕がない感じがするけど、そこにゆるさが加わると、ゆったりとしているというか、竹のような、しなやかなんだけど、凛としているというか、そんなイメージが粋。

 

「粋」はかっこいい。