北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

【高校野球】100回目の夏、特別な夏。

とうとう待ちに待っていた100回目の夏がやってきた。

 

第100回高校野球選手権大会。

 

リアルタイムで観戦することができなかったので、録画しておいたテレビで観戦。

 

始球式のマウンドに立つのは松井秀喜さん。

 

尊敬する人物は誰ですか?と訊かれたら、「松井秀喜さんです」と答える。

 

松井秀喜さんの姿をテレビで観るだけで、嬉しくなる。

 

先日、放送された熱闘甲子園直前スペシャル!号泣甲子園でも松井秀喜さんの5打席連続敬遠をやっていた。

 

うる覚えだけど、私が、松井秀喜さんを初めて観た試合が、この5打席連続敬遠の試合。

 

私が中学3年だった夏。すごい、すごいと言われる松井選手は、どれほどすごいのかとテレビの前でその試合を観ていた。

 

1打席目、敬遠、2打席目、敬遠、と、松井選手が打席に立つたびに敬遠されるのを観ながら、これじゃあ、松井選手が、どれほどすごいかわからないなあ、勝負してくれないかなあ、と祈るような気持ちで観ていたのを覚えている。

 

今、思えば、5打席連続敬遠されること自体が、すごい打者の証だったのに、そこまで考えられなかった。プロ野球選手も含めて、1試合、全ての打席で敬遠される選手をこれまで聞いたことがない。

 

何かの雑誌で、松井さんは、5打席連続敬遠について感謝している、というのを読んだ。

 

たしか、こんな内容だった。

 

5打席連続敬遠されるような打者が、プロで活躍できないというわけにはいかないので。プロ野球選手としてやっていく原動力になったって。

 

この言葉は、明徳義塾の馬淵監督を救うだろうなって思った。

 

松井さんの言葉には、いつも他者を想う気持ちが滲み出ている。

 

インタビューで、すんなりと言葉に出てくるのは、普段から、そう思っているからだろう。