北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

仕事を辞めたくなった若者と出会ったら、どんな話をするだろうか

会社に就職すること、ある職業になることが目的だと、仕事に行き詰まった時に、すぐに辞めてしまう。仕事を通して何を実現したいかを考えることが大切だ、と言うような内容の話を聞いた。昨日から、ずっと考えている。

 

仕事を通して何を実現したいか。

 

社会人になりたての若者にそれを求めるのはむずかしい気がする。いや、私自身も、難しいかもしれない。あるといえばあるけれど、強く思っているかと自分自身に問えば、そこまで強く実現したいと言い切れない気もする。実現できそうな範囲で思い描いている感じもするし、もっと挑戦したいことが他にある気もする。

 

会社に就職することが目的、ある職業につくのが目的の人はいるのだろうか。

 

一つの区切りではあるし、一つのゴールだとは思うけれど、そこから、どんな職業人でありたいかと考えるのではないか。

 

昨日、話した中では、今の若者は、ロールモデルを持たない人が多くなったとも言っていた。果たしてそうだろうか。仕事柄、よく大学生と関わる機会があるけれど、そんな風には感じない。

 

今、やっている仕事が何につながっているか、どこを目指すべきかは考えた方が良い気がする。そんなに考えながら仕事はしていないけれど。

 

それでは、仕事を辞めたくなった若者と出会ったら、どんな話をするだろうか。

 

逃げることは別に悪いことではないし、仕事を辞めることも悪いことではない。逃げて、逃げて、最終的に、自分に合うと思う所にたどり着けば良いんだし、よくないのは、逃げもしないで、愚痴ばかりを言って、何も変えようとしないこと。大なり、小なり、何か変えないと。

 

自分にとって大切なものの優先順位は、自然と、自分の中に出来上がった。社会人なりたての頃は、仕事の占める割合が大きかったけれど、今は、仕事よりも大切になものが、いくつかある。よって、その大切にしているものを大切にするために、仕事を変えることはそんなに抵抗がない。

 

最近、有効だなと思ったのは、言語化すること。特に書き出して視覚的になぜ辞めたいかを把握すると、また漠然と辞めたい、辞めたいから抜け出すかもしれない。

 

 

仕事を辞めたくなった若者と出会ったら、どんな話をするかはもう少し考えてみよう。