介護とは。
社会福祉用語辞典(中央法規)によると、介護は、身体的・精神的障害のために日常生活に支障がある場合に、日常生活行動の介助や身の回りの世話をすることをいう、とある。
プロフェッショナル仕事の流儀で、加藤さんが語っていた話が良かった。
「縛りつけたり、寝かしたり、薬漬けにしたり、動かさせないってやっときゃあ、一番いいでしょうけど、でも、それってケアじゃないでしょ」
「思いも、支えてこそ介護」
「うちに来ているじいちゃんばあちゃん、一人一人も最期まで自分がしたいこと、やりたいこと実現して欲しいし、ちゃんと脇役として支える側に回って、その人がやりたいこととか、思い残しがないようにしっかりサポートするのが仕事じゃないかなと」
「心を動かして、仕事をしよう」
「認知症になったら、おしまいだよね。じゃなくて、そこまで生ききった人に対する尊敬があるべきだし、その人たちの生活が最期までその人らしく、楽しくあるべきだし」