北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

3円の幸福

閑古鳥が鳴きそうなコンビニ。
レジには、いつものおばちゃん。
弁当とマイルドセブンを買う。

受け取ったおつりを見ると、
3円多い。

おつり多いですよ、と言いながら、
俺は5円玉を、おばちゃんに差し出す。

おまけよ。

おばちゃんは、
あたかも当然のように言う。

3円なのに、
3円なのに、

何か、得した気分。

最近、珍しくがんばってるからね、俺。
ご褒美なのかな。


その日の夜、
地震により乗る予定だった飛行機が欠航した。