ミステリーツアー第2弾。
今回は、まったく何が起こるかわからなかった。
集合場所として指定されたのは仙台の街中だった。
街中といえば・・・、すぐ頭を過ぎったのが、
たくさん飲食店があるということで、
ミステリーツアー第1弾の時のように、
今回も食って、食って、食いまくるのかって、
若干、びびりながら、駐車場に車を停め、友達にメールをした。
「フォーラスに向かってきて」
友達から返ってきたメール。
フォーラス前には、友達が一人、DVDハンディカムを持って待っていた。
1人?
話の感じから、
今回のミステリーツアーは、
食うことがテーマじゃないということはわかって、ほっとした。
が、未だ、何をするのかはわからない。
わかったのは、どこかに泊まるということ。それだけ。
友達と2人駐車場へと向かう。
車を停めていた4階でエレベーターを降り、車に辿り着いた。
「鍵が開かない、鍵が開かない」
そう言いながら、俺の車のドアを開けようとする、後輩。
おっ、今回も来てくれたんだなって思いながら、微笑む。
ミステリーツアー第1弾の時にも参加してくれた後輩。
3人が車に乗り、
向かった先は俺達が卒業した大学。
卒業して10年を優に超えた。
ここが変わったね、あそこが変わったねって話をしながら、
のんびりと大学の構内を散策し、
今回のミステリーツアーは、大学時代を思い出す旅。
タイムスリップをする旅だと知った。
その頃、住んでいたアパートにも行った。
アパートに行くのは、大学を卒業した時、以来だった。
今も、誰か、住んでいるんだろうか?
10数年前なのに、そんなに昔にも感じない。
不思議な感覚。
そんなタイムスリップをしていたら、
新たな友達が登場。
俺に、オレンジを手渡し、去っていく。
何?何?オレンジって、何?
混乱している間もなく、
姿は見えなくなった。
走って追いかけていくべきところだったのか?
そこからだ。
車を走らせると、
ポイント、ポイントで、
次から次に友達が登場する。
しかも一瞬。ただ、すれ違うだけ。
大仏を被った誰かわからない人と一緒に歩く友達とすれ違い、
オレンジを道ばたで落とす後輩2人とすれ違い、
ヒッチハイクをしている友達とすれ違い、
車をUターンしたら、また別な友達がヒッチハイクをしていた。
この一瞬のために、
何時からスタンバっていたんだ?
笑うというよりも、
おっ、この人も来てくれたのか、
おっ、この人も来てくれたのかって、
嬉しかった。
すれ違った友達が宿泊するホテルに集まる。
今日は、オールだ。
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