”ビューティフル・ルーザーズ”。
ものづくりをしている人には、ぜひ観てもらいたい。
作りたい気持ちが沸いてくる。
熱いものが込みあげてくる。
一度観て、好きな映画がまたできたと嬉しくなって、
そのまま返すのはもったいないから、返す前に、もう一度観た。
つまりは一週間で二回観た。
この映画は、ニューヨークの手作りのギャラリーの話。
そのギャラリーには、若いアーティストが集り、
ギャラリーで、飲み会をして、刺激し合い、それぞれがそれぞれの表現手段で作品をつくる。
絵であったり、写真であったり、映画であったり。
絵を描いている人の中には、ちゃんと絵を習っていない人もいる。
小さなギャラリーから、大きなムーブメントが起こり、
アーティストは、次々に有名になっていく。
そんな話。
実際に、そこに集ったアーティストが、インタビュー形式で出てきたりする。
”恵まれていない連中だから、
クリエイティブな才能があるんだ。
恵まれていたらアートをやる必要がない。
もし疎外感がなく、
人生に満足していたら、
何かを創って、
自分自身を救う必要はないんだから。”
−マイク・ミルズ
なんか、この人の言っていること好きだなぁって、
マイク・ミルズをちょっと調べてみたら、
俺が、好きな映画、”サムサッカー”の監督でもあった。
そりゃあ、この人の言っていることが、良いなぁと感じるわけだ。
ちなみにマイク・ミルズは、X-girlのロゴ・デザインも手がけている。
そこで、ふと気づく。
この話、前にも聞いたことがある。
友達にサムサッカーの話をした時に、マイク・ミルズの話を聞いた。
この映画を観ているとね、
俺が新潟で出逢った手作りのギャラリー、
このブログで何度となく書いている”GALLERY N7”を思い出すんだよね。
若いアーティストが集まり、飲み会をし、刺激をしあい、それぞれの表現手段で、作品を創る。
今は、遠く離れているけれど、それぞれの活動を知り、今でも刺激をうけている。
そういえば、N7には、バリー・マッギーの絵があったけ。
バリー・マッギーも、この映画に登場する一人。
N7で出逢った人達が、バリー・マッギーやシェパード・フェイリー、マイク・ミルズを好きな理由も繋がった。
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