どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

みっともないのが・・・

俺の服選びは、「似合うよりも、まず着たいものを選ぶ」というのが基本にある。

ただ、これは「似合わん」と、
あまりにも似合わない自分にびびって、
即効やめたものがある。

それは「白いズボン」。

俺が、中学生の頃、
「ホワイトジーンズ」がはやってね。
俺も履いてみようかと思ったけど、びびる程似合わなかった。

あの試着以来、俺は、ジーンズに限らず白いズボンは選ばない。

もう一つ、似合わないものがある。
それは帽子。

帽子はお洒落の象徴だと思うんだよね。
帽子を被っている人を見ると、すごいお洒落に見えてくる。
そこで、俺もいろいろ被ってみたけれど似合わない。
なんだろう。ギャグのような感じになる。
だから、帽子は野球をする時以外被らない。
たぶん、ヘルメットは似合っている。


今日、「男はつらいよ」のDVDを観た。
前々から、一度は観てみたいと思っていた作品。

寅さんの格好は、映画は観たことはないけれど、
一度は何らかの形で、みんなの目に触れていると思う。
映画で観ると、寅さんの服はカッコイイよ。

腹巻き、鞄・・・。
全体的にカッコイイんだけど、俺は帽子に注目した。

「あの帽子、俺に似合うかなぁ」

今度、そんな帽子を見つけたら、とりあえず被ってみようと思う。


男はつらいよ」の話なんだけど、
俺は観たいと思うきっかけを与えてくれた後輩に話をした。

「俺も男はつらいよ、とうとう借りてきたよ」

「何作目、借りてきました?」

「48作目。後ろから順番に観ていく。1作、1作で話が終わるんでしょ?」

「まじっすか?今までの流れみたいのを感じながら観て欲しいですね」


あまりにも数があるから、
とりあえず後ろから観ていくのが良いかなと思ったけれど、
確かに、その人間模様からいって、
前から順番に観た方が良いと、今日、わかった。
次回は1作目を借りることにする。
何作か観てみないと、「男はつらいよ」の良さがわからない気がする。


「恋愛はかっこつけるもんじゃないよ。みっともないのが恋」


リリー、その通りだね。
みっともないのが、かっこよかったりする時もあるしね。
ちなみに、リリーっていうのは、寅さんが恋した女性の名前。