どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

私の靴が盗まれました

スーパー銭湯に行った。そのスーパー銭湯の靴箱は100円を入れて鍵を閉め、帰りに100円が戻ってくる仕組み。

 

スーパー銭湯に行った帰り、靴箱の鍵を開けると、私の靴がない。

 

鍵を閉めていたのに。

 

店員に、私の靴を誰かが持って行きました、と声をかけようと思ったが、赤のコンバースを盗むやつがいるのか、と徐々に頭は冷静さを取り戻し、ふと、下の段の靴箱に目が行った。

 

鍵がかかっていない靴箱の中から、私の赤のコンバースが出てきた。

 

つまり、

 

私は、自分の靴を入れた上の靴箱に鍵を閉め持っていたという話。

 

ゴールデンウィーク、ずっと働きづめで疲れてきたのか。

 

ひさしぶりの海だった

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本日も喫茶店を探して車で走った。走ってたら海に出た。ひさしぶりの海。海沿いの喫茶店に辿りついたら、今シーズンは都合のため閉店します、と貼り紙が貼ってあって、また別の喫茶店に行ったら、鍵がかかっていた。3軒目は、6月1日からです、と書いてあって、結局、3軒連続閉まっていた。4軒目にたどり着いた頃には、昼になっていた。客は、私だけだったので、どこか居心地の悪さを感じて、ご飯を食べて、すぐに出てきた。

 

道路脇の桜は、色づき始めた。北海道にも、やっと春が来た。まだ肌寒いけどね。

 

誕生日が覚えられない

ああ、今日は、しになだな。4月27日。しにな。

そう言い、私に誕生日を教えてくれた人がいる。

久しぶりに、その人の誕生日を思い出したからメールをした。

おめでとう、だけだけど。

 

カフェ崖の上に行って来ました。

良い名前だなあ、カフェ崖の上。その名のとおり、崖の上にある。アイスコーヒーを注文し、のんびりと一人、小説の続きを書く。珍しくはかどる。2杯目のアイスコーヒーを飲みながら、集中して小説を書いていると、パソコンの電池が5%しかないことに気づき強制終了。

 

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「旅は目的地につくまでがおもしろい。」がおもしろい

朝8時、鍬を持ち、畑を耕した。毎年、この地味な仕事はめんどくさい。

朝9時、畑の草取りを終え、札幌芸術の森美術館に向かう。会館は9時45分。インターネットで調べた。

旅は目的地につくまでがおもしろいを観るため。

札幌芸術の森美術館に着いたのが11時。思いの外、時間がかかった。

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北海道ゆかりの作家8名による、様々な「旅」の表現。

 

仙庭宣之さんの展示は、謎解きゲームになっていた。

鉛筆を持ちながら、問題用紙に書かれている5つの質問に答える形式。1つ目の質問から、早速わからない。1つ目の質問は、あとで考えることにし、わかるところから答えていった。5問中、3問はわかったのだが、残る2問がどうしてもわからない。何度も、何度も、展示室を眺めていると、監視員のおばさんが、近寄ってきて、ヒントをあたえてくれた。「こっちの壁と、あっちの壁の位置で、同じ言葉を繋いでいくんです」「は、ん、も、、、」やっと、解くことができた私は苦笑い。残るは1問。いつの間にか、監視員のおばさんはいなくなっていた。考えても考えても、残る1問がわからない。監視員のおばさんも戻ってくる気配がないから、解くのを諦め、答えが書かれている用紙を手に取った。答えを読んでもわからない。答えを理解することすらも諦めかけた時に、再び、監視員のおばさんがやってきて、最後まで解き方を教えてくれた。謎解きゲームは、これくらい難しい方がおもしろいですよね、と思いながら、監視員さんに、こんなに難しい謎解きを答えられた人がいたのか、と訊ねた。「はい。ノーヒントで、答えられた人がいらっしゃいます」妙に感心してしまった。

 

展示を観終わって、美術館内にある売店に寄ると、今回の展示に関連のするものが売られていた。その一つ、シミー書房の、まるい地球の夜の本という本を買ってきた。素敵な話なんよ。この話。

 

nevermindthebooks.com