どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ケルナンド・スギノール

仕事を終え、自宅に帰ってくると、まもなく、小包が届いた。

 

shabby sic ポエトリーからの2枚のCD。1枚は自分で選び、もう1枚は、店主に相談して決めた。USBに落として、カーステレオで聴きながら、札幌に向かった。

 

永山記念公園が見えてすぐの地下駐車場に車を停めた。停めてから札幌ファクトリーの駐車場だと気づいた。札幌ファクトリーは、いつか来たような気がするけれど、いつ来たか、まったく覚えていなくて、こんなに広いんだなあ、と思いながら、昼ごはんを食べたあと、見に来ようと思いながら永山記念公園に向かって歩いた。

 

永山記念公園内にある旧永山武四郎邸に入った。松浦武四郎は知っているけれど、永山武四郎は何をした人なんだろう、と旧永山武四郎邸を見て回ったが、よくわからなかった。いや、わかろうとしていなかったのかもしれない。ささっと見て回って、邸内にあるナガヤマレストという名のレストランに入った。

 

カウンターに案内され、メニューを眺めながら、ナポリタンにするか、カルボナーラにするか迷った。そういえば、数週間前に食べたカルボナーラが普通すぎたなあ、とか思い出しながら、ナポリタンを注文することにした。ナポリタンを注文することは珍しい。すみませ〜ん、と大きな声を出すのも何かいやで、歩いて、店員のところまで行き、ナポリタンとコーヒーで。コーヒーはアイスにできます?と訊いて、席に戻り、読みかけの『戦争の法』を読んだ。

 

ナポリタンは、ちょうど良い湯で加減で、この硬さで出てくるのがなかなかないんだよなあ、とか思いがなら美味しくいただき、食べ終わった後は、戦争の法を読みながら、アイスコーヒーを飲んだ。

 

ブックオフで何冊かの本を買い、あっという間に夕方になって、自宅に帰ってきてからは、日ハム対西武戦をテレビで見た。テレビの上の方に今、登板している投手の名前と、通算50勝まであと1と、箇条書きの紹介が掲載されているんだけど、その紹介が、ん?という感じに時々、なった。

 

例えば、西武の外崎の紹介。実家は外崎りんご園。野球とまったく関係ない。どうでも良い内容。日ハムの杉谷の紹介は、ケルナンド・スギノール。あだ名?意味すらもわからない。と思いながら、久々に観た日ハムは、リードしていた。

 

そして、読みかけの戦争の法を再び読みながら、眠くなったら寝ようと思ってる。

 

戦争の法 (伽鹿舎QUINOAZ)

戦争の法 (伽鹿舎QUINOAZ)

 

 

kindle unlimitedが99円なので利用することにした。

いつも鞄には本を入れて行動する。仕事の日も、休みの日も。そして、誰かを待っている時間だったり、列車に乗っている間だったり、ラーメンを食べるのに並んでいる間だったりに、鞄から本を出し、読む。だから、待っている時間が苦にならない。

 

今日、鞄に本を入れていないことに気づいた。いつも、寝る前にも同じ本を読んでいて、枕元に置いてきたことに家を出てから気づいた。なんか、落ち着かないなあ、と思ったけれど、そんなに支障はなかった。

 

というわけではないが、今日、仕事を終えて自宅に帰ってきてから、kindle unlimitedに登録した。prime会員は、今だけ3ヶ月99円。以前も、99円の時があって、この日を待っていたとばかりに登録した。7/16日までに登録する必要があるみたい。

 

 

そんなに使っていないFireタブレットダンボールから探して、電源を入れようとスイッチを押したら、つかなかった。充電器をさらに探すのがめんどくさくて、パソコンと携帯で、読みたい本を探した。

 

Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB - Alexa搭載

Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB - Alexa搭載

 

 

Twitterを眺めていると、小難しい本は、まずマンガだったり、100分de名著で読むと良いよというようなことを言っている人がいて、なるほどねえ、と思って、そういえば、いきの構造のマンガを読みたいんだったと、探したら、kindle unlimitedではなかった。とりあえず、マンガのところを開き、1冊、1冊眺めていった。

 

「いき」の構造 (まんがで読破)

「いき」の構造 (まんがで読破)

 

 

マンガだけで、40,000冊登録されていて、途中で、探すのが疲れて今日はもうやめることにした。kindle unlimitedを利用されている人は、読みたい本を探すのは、どうしているのだろう。 

宝箱をあずかってください

フェイスブックで、高校の同級生が、自宅に留学生を受け入れているという記事を書いていた。

 

コミュニケーションは、翻訳アプリを使っているみたいで、翻訳アプリって、どんなもんだろうと、いくつかのアプリをインストールして、韓国語だったり、トルコ語で書かれているTwitterの記事を貼りつけて、う〜ん、この翻訳は意味がわからないだの、この翻訳アプリは良いだのと思いながら、良い時代だなあ、どの国の言葉も読むことができるんだもんなあ、でも、やっぱり無料では使い続けられなさそうだなあ、そりゃそうだよなあ、と翻訳アプリをアンインストールした。

 

と、いうのも、数日前、Twitterに、外国人からDMが来た。こんにちは。あたなは男性ですか?女性ですか?あなたは何歳ですか?お仕事は何をしていますか?みたいな質問が来て、どこで日本語を学んだんだろうと訊いてみると、翻訳アプリを使っているとのことで、そういうこともあって、翻訳アプリって、どんなもんなんだろうというものあった。

 

その外国人は、軍人で、部下が殺されたと、今朝、写真が送られてきて、その写真は生々しい写真じゃなくてホッとしたんだけど、そもそも写真を撮って良いのだろうか?だめだよね?と思って、疑念が湧いてきたところで、金と青のサファイアの宝石が入っている箱を預かって欲しいということになって、まあ、こうなるわな、と思って、残念だけど、難しいです、と、丁重に返信して、やりとりは終了した。

 

今日は休みだった。

 

午前中は、shabby sic ポエトリーのホームページを眺めていた。

 

shabbysicpoetry.jp

 

TerraVerde『FATWOOD』を買いたいと思ってホームページを開いたんだけど、5000円以上だと送料無料かと思って、それならば、もう1枚欲しいな、と思って、何が良いのだろうと、眺めていた。

 

そういえば、ちょっと前に、Shing02のCDで欲しいと思ったのあったなあ、どれだったかなあとか探してどれか思い出せなかったり、やっぱNujabesは良いなあ、ああ、このアルバムは売り切れかとか、そうこうしていたら、午前中は終わっていた。

 

昼に、北海道で代表的なカップ焼きそばである、やきそば弁当を食べようと思って、お湯を入れ、3分が経ち、湯を切っているところで、やきそばの中身が、3分の1ほど、台所に落ちて、ああ、こんなことって久々だとか思いながら、水で流せば食べれるかとか思いながら、いつもより少ないやきそば弁当はしょっぱかった。

 

もう少し休みたいと思いながら、今日も一日が終わった。

 

この本読んでみて。やばいから。

3週続けての日曜日休み。久しぶりに、友達に会いたいと思ってはいるけれど、いざ、行動を起こそうと思うと、億劫で、会おうか、どうしようかと、考えていること自体ストレスだな、と思って、ダラダラと過ごそうと決めて、1日を終える。あっという間に終わる。

 

引っ越しをして、早2ヶ月が経とうとしているのに、未だ片付いていない書斎の本棚を作る。どこかしっくりこなくて、途中で投げ出し、本日、届いた本2冊を読む。

 

最近、読書好きな人のTwitterを読んでいて、おもしろそうだな、と思った本が2冊手元に届いた。これからまだ数冊届く予定。引っ越し先のポストが、本を無理やり入れると、本が曲がってしまうようなポストで、毎回、不在通知が入った状態で、すぐに私の手元に届かなく、これ、どうしたものかと思っている。そんなわけで、本を取りに行き、封を開けたら、泡坂妻夫の『生者と死者』が入っていた。

 

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)

 

 

この本のしかけがおもしろい。袋とじになっていて、袋とじを開かないで読むと短編小説で、袋とじを開くと、長編小説になるというもの。発想がすごい。読む前から、わくわくする。子どもの頃、読んだジュニアチャンピオンコースの君ならどうする?という本を思い出した。いつか、また読みたいと思っているけれど、高くて買えない。

 

泡坂妻夫『生者と死者』の短編小説の部分は、短編小説なだけあって、あっという間に読み終わる。

 

ページからページをまたぐのが、不自然ちゃあ不自然だけど、意味はわかると思いながら読んだ。

 

ここから袋とじを開くのがもったいなくて、長編小説の部分は読んでいない。もう1冊購入しようと思っている。

 

泡坂妻夫の『生者と死者』を読んだあとは、佐藤亜紀『戦争の法』を読む。

 

戦争の法 (伽鹿舎QUINOAZ)

戦争の法 (伽鹿舎QUINOAZ)

 

 

Twitterで紹介している人の「すごいから」という言葉で購入。連発すると効果はないのかもしれないけど、すごいとか、やばいとかって、紹介は読んでみたくなるんだなあ、不思議だなあ、とか思いながら読んでいる。

 

いくつかの出版社から出版されているみたいなんだけど、私は伽鹿舎のもの。

 

月曜日も休み。月曜日は、札幌まで作品展を見に行こうと思っている。

 

MY季節行事

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「毎年、夏が来る前に、ウォーターボーイズを借りてみるんです。見ないで夏を迎えると調子が出ないんです」というような話を会社の同僚に訊いて、自分だけの季節の行事、つまりはMY季節行事があるのは、なんか良いなと思った。ただ、そんなに観るなら買えば良いのにとも思った。

 

そんなことを思い出しながら、私は積丹にウニ丼を食べに行った。正確には、ウニ丼だけを食べに行った。積丹のウニは、6月から8月までの間にしか食べることができない。今後、ウニ丼を食べるということを、MY季節行事にしようか。

 

ウニ丼をあっという間に食べて、眠くなったから車の中で寝て、ふるびら温泉で温泉に浸かって、お風呂あがりには、読みかけの今村夏子『むらさきのスカートの女』を読んだ。芥川賞候補作にもなっている作品。

 

むらさきのスカートの女

むらさきのスカートの女

 

 

むらさきのスカートの女を追う物語なんだけど、途中から、むらさきのスカートの女よりも、むらさきのスカートの女を追う語り手が気になりだして、この語り手は何者なの?という感じになった。相変わらずの、今村夏子の著作でしか味わうことのできない、このなんとも言えない感じ。

 

むらさきのスカートの女を読み終わったあとは、小樽の喫茶店に寄った。

 

大正だったか、昭和だったかからある喫茶店で、店を営んでおられるご夫婦も、70歳を過ぎているようで、店内には、魚拓が貼られていたり、いちごパフェの写真は、ぶれていて、なんで、こんなぶれた写真を使っちゃったかなあ、と、愉快になりながら食べたのはプリンパフェ。プリンパフェなんて久しぶりに食べた。

 

そういえば、夏が来る前に、ウォーターボーイズを借りて観るという同僚は、私にその話をした後の休日に借りに行ったんだけど、4巻だけ、借りられていて、全部を観ることができなかったと悔しがっていた。私は、だから買えば良いのに、と言った。

今年は後厄だったと、思い出した。

ここのところ、時間の流れを早く感じるなあ、と、自分のブログを眺めた。

 

ここ1週間でいえば、日ハムの吉田輝星が、1軍初登板、初勝利をしたり、大谷がメジャーでサイクルヒットを達成したのには驚いたし、嬉しかった。

 

日ハムの吉田輝星が投げているところを見るのを楽しみにしていたけれど、仕事を終え、19時半頃に自宅に着いた時には、すっかり忘れていて、ふと思い出して、テレビをつけた頃には、吉田輝星は降板していた。

 

吉田輝星が投げていないのに、ドキドキしながら、初勝利を祈り、試合が終わって、吉田輝星がカメラのフラッシュの前でポーズをとっている姿を眺めながら、昨年の夏は、まだ高校生だったのに、プロの注目度はすごいなとか感じているのだろうかと眺めた。

 

そんな1週間を過ごし、今日は、2週間続けての日曜日休みで、朝、猫に起こされて、猫に、ごはんをあげて、二度寝をし、8時くらいだったかに起きて、洗濯をして、書斎の掃除をした。

 

先日、ダンボール箱5箱の本を売ったのにもかかわらず、書斎は、まだ乱雑としていて、何かを捨てないと綺麗にならないなとか考えながら、片付けるのをやめ、昨日、やり残した仕事をしに会社に向かった。

 

本来であれば、休日は、全く仕事をしないというのもモットーにしているけれど、明日も休みだし、急ぎの仕事だったので、仕方なくというか、仕事をした。

 

会社に向かう時に、数日前までには、日曜日は雨、確実、という雰囲気だったのに、雨が降っていなくて、ああ、雨降らないんだ、と思った。今日、祭りをしているところもあったので、よかったと思ったけど、私は祭りには行っていない。

 

明日も休みだから、もう少し、読書をして過ごそうと思う。

 

最近、読んでいた滝口悠生ジミ・ヘンドリクス・エクスペロエンス』を読み終わった。

 

ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

 

 

どんな親密な関係や夢中になった恋愛も、時間が経てばそんな平凡でありきたりな感じしか残らない。その感じが過去の彼らを愚かだったみたいにするけれど、時々そんな自分たちがたまらなく愛おしく思えて恥ずかしいけれど、自分の過去なんだから我慢するしかない。滝口悠生ジミ・ヘンドリクス・エクスペロエンス』

 

家具を眺めるのが楽しい。

ソファをネットで眺めていたら、ソファ以外のものも欲しくなって、欲しいけど、高くて、買えないなあ、と、ただ、ただ、眺めたものを今日は、紹介。紹介しても何の意味もないけど。強いて、言えば、クリックできるところから楽天で何か買うと、私に紹介料が数パーセント入ってくるという特典はついてくる(笑)。

 

欲しくなったもの、一つめは、これ。

  

マルニ60コンビネーションオープンシェルフ63+ウッドドアシェルフ63+脚組

組み合わせ自由なので、組み合わせ方によって値段が変わるんだけど、この写真の組み合わせのお値段はなんと、75,600円。できることならば、2つ同じものを置きたいところだけど、2つ置いたら、151,200円。まじかよ。とてもじゃないけど、買えない。買えないけど、なんか、これ、かっこいい。

 

そして、次は、これ。 

 

MOHEIM(モヘイム)SWING BIN(スウィングビン)Mサイズ グリーン/ウォールナット

これ、なんと、ゴミ箱。実物見てみたいなあ。気になるお値段は7,800円。7,800円!?7800円なら買えると思ったんだけど、ゴミ箱に7800円は高いのか!?金銭感覚がおかしくなっているのか!?

 

それにしても、なぜに、こんなに家具は高いのか。