travel
昼寝をして起きると15時になっていた。何時間寝たのだろうか。2時間くらいか。このまま、ダラダラと過ごしたいとは思ったが、このままダラダラと過ごすと、やらなければならないことがあったのに、明日に持ち越すことになり、夜に嫌な気持ちになるよなと思っ…
余白が主になれば、もはや余白ではなり得ないのか。余白は休み。ひさびさの休みを迎えた。私は、妻にバスの時間を調べてもらい、バスで大通公園に向かった。乗車中は、小川哲『地図と拳』を開いた。小川哲『地図と拳』を手にした時は、その本の分厚さに、厚…
海外に旅行に行きたいと無性に思っていた時があって、そんなに遠い過去ではないし、今も、うっすらと思っていて、なぜ行動に移せないかというと、どこの国に行きたいとか、何を見たいとかもないというのもあるのだろう。ただ、ただというか、さしあたってと…
成田空港発、新千歳空港行きの飛行機に無事乗ることができた。キャビンクルーが、機内の注意事項をマイクで説明する。「〜ください。」という語尾が優しくて、この人、優しいんだろうな、とこれまで思ったことがないことを感じつつ、倉本聰が言っていた語尾…
鹿児島空港に到着して、ゲートを歩いていると、「ようこそ鹿児島」という文字が目に入った。その言葉は、どの土地でも、よく見かけるもののはずなのに、「ようこそ鹿児島」という文字だけで、高揚感が半端ない、と感情が込み上げ、Instagramを開くと、誠一朗…
Jetstarに乗るのは初めてだ、とオレンジ色のJetstarのカウンターを横目に、搭乗ゲートを通過し、ここまでは順調だ、とiPadを開き、日記を書いている。一番の山場は、明日の7時発の鹿児島行きの飛行機に乗り遅れないようにすることだな、と明日のチケットの搭…
6時10分に自宅を出て、車のなかで外気温を確認すると22度だった。昨日、ニュースで東京の気温を確認すると、36度で、北海道は、秋に足を突っ込んでいるのに、東京は、まだまだ夏だった。子どもは、公園なのか、小さな噴水みたいなところで、服の上から、ちん…
道に迷いながら、行きたいと思っていた寿司屋にたどり着くと、玄関には、本日のランチ営業はお休みさせていただきます、と貼り紙が貼っており、山頭火でラーメンを食べたあとは、イベントに出店する際に使用する布を買いに行こうと、手芸用品店で眺めたのだ…
朝、起きて、Instagramを開いたら、アリミツくんからフォローされていて、あのアリミツくんからフォローされた、と嬉しい朝を迎え、仕事前に、アリミツくんにメッセージを送ることにした。 『ポコちゃん観察』でアリミツくんのことを知り、それから、時々、…
岡田利規『ブロッコリー・レボリューション』を読んでいる。やはりこの本は短編小説が収められていた。楽観的な方のケースを読み終わった後は、ショッピングモールで過ごせなかった休日を読んでいて、どうも訪問販売が来た話のようで、その販売員がラップを…
岡田利規さんを知ったのは、@osenti _keizo _lovinson『センチメンタルリーディングダイアリー』で、『センチメンタルリーディングダイアリー』に紹介されていた岡田利規『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を読み、それからも岡田利規さんの書いた…
巨人対阪神戦は点の取り合いとなり、巨人が点数を入れると、球場は、オレンジ色のタオルをぶんぶん振り回し、熱狂に包まれていた。私は、テレビの前で、その様子を眺めながら、妻と夕食を食べ、何か、風邪ひきそう、と思ったので、冷蔵庫にストックされてい…
仕事を終えて自宅に帰ってくると、テーブルに不在連絡票が置いてあって、宛名を確認すると葛西由香さんからだった。明日の朝、取りに行くことにした。 妻が作った豚丼を食べ、今日の放送の仕方、おもしろいよ、と妻が観ていた日ハム対ロッテ戦をテレビ観戦し…
自宅に着く頃には、高校野球は終わっていて、二部制というのは、一回戦のみなのだろうか。自宅に着き、シャワーを浴びると、妻が、太ったよね、と私に言った。私も、最近、太った気がすると思っていたので、そう思うと言った。冷やし中華と冷奴を食べながら…
実家から届いたのはブルーベリーだった。荷物を直接営業所に取りに行き、自宅の冷蔵庫にブルーベリーを入れて、妻と積丹町に向かった。我が家の季節行事である、うに祭りである。積丹町まで行き、うに丼を食べるというだけの行事である。積丹町以外でも、う…
お世話になった方々に『にゃあ』を手渡し、あるいは郵送し、驚いたのは、おめでとう、と心から祝福してくれている人たちがいることだった。私は自主制作だよ?と思うのだが、元来、素直に言葉を受け取るので、感謝の気持ちがとめどなく溢れている。もはや漏…
記憶力に自信があったのに、15年以上も経過していると、お互いの記憶はチグハグになり、とは言っても、私はそこに悲観的になっているわけではなく、そんなことがあったっけ、と話を聞きながら、おもしろがっている自分もいる。お前が忘れてるんだろ!という…
年を重ね、ここのところ毎日のように深夜に目が覚める。だいたいが深夜3時に目が覚めて、トイレに行き、そこから眠くならない。超早起きである。ただ、悪いことばかりではない。新潟の夜の1日目、ホテルに戻ったのが、深夜0時を回っていて、次の日の予定が、…
飛行機乗り遅れたという失態がないように3時間前に着きました、と札幌丘珠空港に到着して、コータさんにメールを送った。札幌は快晴。爽やかな天気である。 札幌丘珠空港を利用するのは、今回が初めてのことで、駐車場は思いのほか車が停まっていて、3時間前…
盛岡市を後にして、18時に妻の家族と居酒屋で夕食をとる約束をしていた。 姪が一人いるのだが、姪は現在、大学2年生で、昨年、会った時は、サークルに入っている、と聞いていたのだが、楽しくないから辞めた、と言っていた。サークルを辞めて、ゼミに入った…
妻の実家の外に出ると、小鳥のさえずり絶え間なく聴こえた。 自分が出店できなければ、行かなくても良いと思っていたが、なんだかんだで、文学フリマ岩手10を訪れた。出店できなかったのに、完全に出店する側の視点で。このスペースだと、ポスターを置くこと…
仙台行きの飛行機のなか、マルセル・プルースト『失われた時を求めて』を開いた。いつか読もうと思っていたので、とうとうという感じである。マイセル・プルースト『失われた時を求めて』を読んでるか、読んでいないかで、違うと誰かが書いていて、読んでみ…
例えば、私が職場で一緒に働いている人たちは、仕事上の顔しか知らないだけで、その人たちにも家族がいて、友達がいて、大切にされていたり、大切にしている人がいて、そんなふうに生きてきて、そんなことを感じると、どの人もかけがえのない人だったりする…
ホテルのモーニングを食べ、部屋でだらだらと過ごし、予定まで時間があったので、二度目のモーニングを食べ、それでも予定まで時間があったので、Googleマップで喫茶店を探して歩いた。 Googleマップ上では、開店しているはずなのに、開店していない喫茶店も…
特急列車でパソコンを打っていると酔いそうなのでパソコンを閉じ、坂口恭平『けものになること』を開いた。けものと打つと獣と変換され、獣という漢字がかっこいい、と思った。『けものになること』は、詩のようで、頭に浮かんできたイメージを、一心不乱に…
特急おおぞら11号の窓際の座席でパソコンを開き、これを書いている。微妙に揺れているから、書きづらいし、酔いそうだ。北海道で特急列車に乗ったのは、いつ以来なのだろう。おそらく、小学生の時以来ではないだろうか。私の記憶では、祖父と、いとこと特急…
チェックアウトの10時まで、旧岡川薬局で過ごし、天上寺の桜を見て、自宅に帰ってきた。 テレビをつけると、日ハム対オリックスがデイゲームでやっており、清宮、万波、野村の3連発、7対3で日ハムが勝利して、夜には、巨人対阪神戦を観た。ダブルヘッターの…
我が家の季節行事といえば、ウニ祭しかないと思っていたが、よくよく考えれば、この時期に、よく桜を観に行っていると思って、花見も我が家の季節行事にしようと思った。ゴールデンウィーク3連休ということもあり、どこの桜が満開かを、数日前から調べ、今年…
部下に、今日は、あと30分しかない、と告げたが、仕事の説明を終得たのが、19時半になっており、会社の階段を降りていると呼び止められ、結局、会社を後にしたのが20時くらいだったか。UNTAPPED Break fast&Pubに向かう途中、先日、訊いた、10個やって1個う…
長崎県を訪れるのは、何年振りになるのだろうか。あの時は、長崎平和公園に行った記憶があるけれど、あとはどこを観光したのだろうか。長崎といえば、ちゃんぽんで、ただ、ちゃんぽんは、えびが入っているから、えびアレルギーの私は、ちゃんぽん食べられな…