どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ビンタをされた理由を思い出そうとしても思い出せない

 寒っ、と起きた。これまではタオルケットで寝ていたが、タオルケットでは寒く、布団を体にかけて、再び、眠りにつき、いつもよりも遅くに起床し、遅いと言っても6時台だった。妻を職場に送り、私は、その足でコメダに行き、昨日、2年ぶりに再会した友人との可惜夜を思い出していた。

 中学時代の思い出話になり、私が、女子の一人にビンタをされ、そのビンタが漫画で描かれるように、頬に後を残したらしく、ビンタって、本当に跡が残るんだ、と思いながら眺めていた、とその友人は言っていた。

 私は、これまで一人の女性にしかビンタをされた記憶がないので、2人目?となり、その理由が全くもって思い出せず、もしや、文集に書かれていた私を紹介する欄で、おちゃらけて、ちょっと変と書いていたのは、あいつだったのか、ということになり、ビンタをされた理由は、何だったのだ、と昨日、会った友人に、コメダで朝を迎えております。気をつけて帰って、と送り、友人から、昨日、撮った写真とともに、うちらは、さっき起きてすぐしゃべってます(笑)と帰ってきたので、私は、なぜ、ビンタをされたのか一人で考えてる、と送ると、学祭がからんでるかもって(笑)直接、訊いて見るかな(笑)と入ってきたので、まじで、聞いて欲しい、と送ると、そもそもビンタ覚えてないんでしょ?と返ってきて、私は、これまでも多くの女の子を怒らせてkちあ記憶までが蘇ってきたところで、ビンタをされたのは、演劇の練習をしていて、ビンタをされるという場面があったのではないか、と思い出したのである。たぶん、そういうことだろうとなっているのだが、演技で、そこまでビンタする?とは思わなくもない。

 コメダの後は、2ヶ月ぶりに鍼整体に行き、自宅に帰ってきて、インスタントラーメンを食べ、昼寝をし、ディーラーに車の点検に行った。午前中は雨が降っていたのだが、ディーラーに行く頃には、雨も止んでいたので、良かった、洗車してもらおうと思った。

 点検を待っているまでの間、次回の文学フリマ東京41で無料配布する配布物の打ち合わせのメールがコータさんから送られてきたので、その質問の数々を送り、おもしろいだろうか、と一抹の不安を抱えながら、送信ボタンを押した。

 自宅に帰ってきて、15時半を過ぎたあたりから、にんじんを切り、ジャガイモを切り、玉ねぎを切ったところで炒め、多めに水を入れ、水を入れたとほぼ同時に肉を入れ、灰汁を取り、タイマーを15分セットしたところで、洗い物をし、洗い物が終わったら、山下澄人『FICTION』を開き、灰汁を取り、そうしていたら、妻から、これからバスで帰ると連絡が来て、迎えに行く?と訊いたが、大丈夫とのことだったので、ルーを入れ、ルーを入れたところで、さらにタイマーを15分セットして、ここで風呂に入って大丈夫か?とも思ったが、シャワーを浴び、鍋をかき混ぜ、タイマーが鳴る前に、コンロの火を止めて、ソファに座り、山下澄人『FICTION』を開いた。今日は、カレーだった。

 読んでいると、手術をした記述があり、昨日のことを再び思い出して、一人が、粉瘤の動画を見ているとのことで、私は粉瘤?と聞くと、俺も見てる、ともう一人が言っていて、粉瘤がよくわからないが、同じような動画を見ているということは、なんかすごいことなんじゃないか、と思って、すごいね、と言ったのかは定かではないが、私は粉瘤って何?と訊いた。これ、と携帯電話を渡してくれて、その動画を見たのだが、何がおもしろいかわからなかった。

 程なくして、妻が自宅に帰ってきたので、夕飯の準備をし、テレビをつけ、番組表を表示すると、大曲の花火大会が、放送される予定であることを知り、私たちは、大曲の花火大会を観ながら、感嘆の声をあげたり、妻は、拍手したりして観た。花火大会は、22時まで続く予定だったため、私は、そろそろ眠りにつきたかったので、録画しようと、寝室に向かったのであった。

 

FICTION

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