どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ちっちのおばさん

 今日は、美容室で、早めに美容室付近に到着して、滝口悠生『たのしい保育園』の続きを読んでいると、杖のおばあちゃんだったり、ミッキー夫妻という登場人物が出てきた。母が言っていたあだ名を覚えて、私も言っていたのか、言いやすいあだ名を自分でつけて言っていたのかは定かではないが、私にも、子どもの頃、そんな人が近所にいて、ちっちのおばさんのことを思い出した。なぜ、ちっちかというと、おばさんの自宅にはインコを飼っていたからだと記憶している。インコの名前が、ちっちだったのか、インコをちっちと呼んでいたのかはわからない。母と一緒に、そのちっちのおばさんの自宅に遊びに言っていたのだが、母よりも年上で、ばあちゃんの年齢に近かったような気がする。くるみを手の中で。モミモミしていて、手の運動に良いだったか、そう言っていて、なんでも真似したい歳頃だったので、私も真似をしていた記憶がある。ちっちのおばさんは、理由はわからないが、その町から引っ越しをすることになり、一度だけ、ちっちのおばさんの自宅に遊びに行った記憶がある。年齢的にも、すでに亡くなっていると思うが、母は知っているのだろうか。

 滝口悠生『たのしい保育園』を読んでいると、幼少期の思い出をいろいろ思い出す。私は、すごい大切にしていたぬいぐるみがあり、おそらく狐だったと思うのだが、とても大切にしていた。ぬいぐるみで遊んだのは、その時限りだったような気がする。

 少しばかり仕事をして、自宅に帰ってきて、ちょっと吐きそう、調子悪いな、と思って、ダラダラと過ごそうとも思ったのだが、ここは、カレーライスを先に作ってから休んだほうが良いということになり、近くのスーパーまで行き、スーパーの近くの銀行に寄ったり、肉を買い、ドラッグストアで、ナッツを買って、自宅に帰ってきて、カレーライスを作った。米は3合炊いた。

 妻を職場まで迎えに行き、2人で、夕食のカレーライスを食べて、テレビは、巨人対広島戦を観た。妻が、セ・リーグは巨人ファンなの?と訊いてきたので、巨人が好きというわけではないが、絶対的王者が存在したほうが面白いよね、それは、伝統もある巨人が良いと思うんだよ、と私が言うと、妻は、いつしかもそんなことを言っていたと思い出したようだった。巨人の先発は田中将大で、初回に3点を取られていた。このまま広島が勝つのかと思ったら、キャベッジの本塁打に同点になり、布団に入る時に、途中経過を確認すると、3対3で延長になっていたので、このまま同点なんだな、と思って、先ほど、ネットで検索すると、吉川がサヨナラ打で巨人が勝っていた。ちなみに私は子どもの頃、巨人ファンだった。