どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

教える者が絶対に言ってはいけない言葉

 たまたま、だらだらと見ていたYouTubeで、教える者が絶対に言ってはいけない言葉が紹介されていた。野村克也のインタビューの切り抜きのようだった。その言葉とは、お前、そんなこともできないのか。

 もしかしたら、私は、言ってるかもしれないな、と思った。言っていないにしても、そう思っているかもと思う時点で、態度で伝わっているのかもしれないな、と思った。ここ最近、一人の部下が、立て続けにミスをした。この2年間、やってきたことはなんだったんだろう、と腹の虫が治らない。なぜ、こうも立て続けにミスをするのか。わかっていてやっているのか、はたまた、わからないからやっているのか。もっと細かく指示を出すべきなのか。もっと自分で考え、行動して欲しいというのは高望みなのか。そんなことをぐるぐると考えている。

 話変わり、最近、読んだ一冊。豊田道倫『キッチンにて2』。日記屋月日のウェブサイトから購入した。雑文と日記と未発表歌詞が掲載されていて、以前、読んだ豊田道倫『あった一行だけの詩を、あのひとにほめられたい』が良かったから、買った。今回も雑文が特に良かった。おもちという猫との物語が良かった。私が猫好きだというのもあるのだけど、猫が布団に入ってきた嬉しさと言ったらないよなあ、と猫が布団に入ってきたことを思い出しながら読んだ。

 それにしても、ここのところ集中して本を読むことができない。本を読んでいないからなのか、ブログを書く手もどうしても遅い。