どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

戦争反対

 若かりし頃、遠い異国で起こっている戦争よりも、身近に起こっているいじめのほうが重要なんじゃないかと思っていたけれど、比べるものではなく、どちらもなくなれば良いという話なだけだった。

 ウクライナ情勢を毎日のようにニュースやネットで探しては観ている。ウクライナ人が涙を流している映像を観て悲しくなる。ウクライナ人が言った、なぜ世界は助けてくれないのか、という言葉が自分にも向けられているような気がして、申し訳なくなる。何かできることはないかと考えたけれど、思いつかなかった。せめて、戦争反対と叫び続けることと、戦争が早く終わりますように。ウクライナの人々に平穏が戻りますように、と祈っている。

 ここのところ、休みの日に外に出ることは稀で、というのも、新型コロナウィルスが、ここ北海道にも感染拡大していて、意識的に外出を控えていたれど、そんな日々を繰り返していたら、めんどくさいが体から溢れ出し、やらなければならないことも先延ばしにして過ごしている。

 良い加減、薬だけはもらいに行こうと、アパートを出て、車のハンドルを握り、病院に向かっている途中で、給料日が過ぎていたことに気づき、銀行と郵便局により、キャッシュカードを使うのに財布を出すと、思いのほか小銭が多いので、入金をして、ATMから出てきた紙を見て、¥110?となり、何か手数料的な書き方だな、と思ったところで、既に遅しで、そういえば、いつしかのニュースで、小銭を入金するのに手数料がかかると言っていたのを思い出した。200円ほどの入金で110円の手数料を払うなんて、と暗澹とした気持ちになり、再び、車のハンドルを握り、病院の受付で、健康保険証と診察券を出したところで、水曜日は新型コロナウィルスのワクチン接種のみの日となっています、と言われ、つまりは薬を受け取ることもできず、自宅に帰ってくるという形になった。