どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

新潟

 うっすらと、雪が積もった。例年になく、雪が積もるのが遅い。にもかかわらず、気づけば、今年も、もう終わろうとしている。びっくりする。ここ数年、年賀状を出すのが、めんどくさく、送ってくれた人たちにも返さず、にもかかわらず、何年も出してくれている人もいて、なんか、こんな時だけ出すのも気がひけるな、と思ったけれど、今年も、その人たちから年賀状が来るような気がしたので、喪中のハガキを出すことにした。

 初めてだったのだが、喪中のハガキを出した後に、連絡をくれた人がいて、わざわざ連絡をくれるなんて嬉しいな、と思った。連絡のハガキをくれた一人が、かれこれ100歳近いかたで、ハガキにも、100歳まで頑張りましょう。というコメントが書かれており、会いに行きたいな、と思った。自宅で生活しているのだろうか。でも、こんな時期に会いに行ったら、嫌がるだろうか。せめて、手紙を書こう。食べ物を送ったりはしていたけれど、手紙は何年も出していないし。

 新潟県に住んでいるかたで、新潟県には直接、会いたい人たちが何人かいるので、いつか行きたいと思っているのだが、月日ばかりが過ぎていく。久しぶりに会った時の第一声が太ったね、なのが嫌で、ダイエットしてから行こうと思っているけれど、ダイエットすらしていない。

 毎年、この時期に連絡をとる人も新潟県にいる。その人は、shabby sic ポエトリーというレコードショップを営んでいる。今年一年の自分へのご褒美に、CDを買うのだが、そのCDをshabby sic ポエトリーの店主に選んでいただいている。基本、3枚なのだが、今年は4枚で、その一人にチプルソというアーティストがいて、私は、今回、初めて知ったアーティストなのだが、YouTubeで聴いて、すぐに気に入った。どのようにアーティストを知るのだろう。今更ながらに気になったので、お金を振り込んだ連絡と一緒にメールをしよう。今日も、YouTubeでチプルソを聴いている。

 

shabbysicpoetry.jp