どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

自費出版

 ブログのコメント欄に投稿いただいた方からツチヤタカユキさんがInstagramをしていますと教えていただき、Instagramを開いた。ツチヤタカユキと検索し、何人かのツチヤタカユキさんから、これかなと思う人を開くと、そこにURLが掲載されていたのでクリックした。

 ツチヤタカユキさんのbaseのページだった。aboutをクリックすると、自主制作した、小説と詩集を販売しています、と書いてあり、20万円以上の、赤字で、やっていますので、決して金儲けではありません。(ちなみにたくさん貯金がある中からの20万円ではなく、貯蓄残高、残り20万円になってから、それを全部ぶっ込みました。もはや、ただのパンクロッカーです)と書いてあり、パンクロッカーという表現が良いな、と思うと同時に、ツチヤタカユキさんらしいとも思った。完売したら新作を3作品作れるので、ぜひ、応援よろしくお願いします、と書いてあった。応援したいという気持ちももちろんあるが、完売したら、もう手に入らないかもしれない、とも思って、販売している全ての商品を購入することにした。

 

soil.base.shop

 

 そんなツチヤタカユキさんのことを知るにつけ、私もむくむくとやる気が出てきたというか、何かしたい気持ちがわいてきて、自費出版してbaseで売るのおもしろそうだな、と思った。しかし、ブログの読者もそんなにおらず、自費出版をしたところで、大量の在庫を抱えることになるのは必至。何百冊、印刷したら、プラスになるのだろう?そこを調べないとと思ったが、まずは、ブログの読者を増やすほうが先だな、と思った。が、これまで何十年とブログを書いてきて、今後も読者が増える感じはしないし、増やすのが第一の目的でもないような気がするし、とりあえず、ブログの更新頻度を上げようと思った。

 ツチヤタカユキさんから、やる気をもらったからか、そこからスポーツ選手が、夢と希望を与えたいと言っている、あの言葉に違和感を感じるんだよなあ、と頭の中に浮かんだ。東日本大震災の時も、テレビでそう言っている人をよく見かけ、違和感を感じた。何か力になりたいという気持ちから、夢と希望を与えたいという言葉になったのだろうことは想像つくのだけど、ただ、与えるという表現がなあ、と思う。

 

 それはさておき。ひさしぶりに舞城王太郎を読みたくなり、舞城王太郎を好きになるきっかけとなった『阿修羅ガール』を読むことにした。何年前に読んだかを調べたら9年前だった。どんな物語かもほとんど覚えておらず、言い回しというか、書き方が独特というか、特徴的だったことだけは覚えている。