北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

奈良少年刑務所詩集

誰もいない時間帯に初詣に行き、毎年、恒例のブックオフめぐりをする。久々のブックオフだった。今年は4連休のスタート。ブックオフ のウルトラセールと合わせたわけではないけれど、たまたま、ブックオフのウルトラセールと重なったから、明日も私は、ブックオフに行くだろう。

 

ブックオフで購入した本ではなく、今年、最初の読了した本は、プレゼントしてもらった本で、『世界はもっと美しくなる』だった。奈良少年刑務所詩集。

 

本を読んで知るのだが、少年刑務所は、17歳から26歳未満の者が収容され、少年院と違い、強盗、殺人、レイプ、放火、薬物違反といった重い罪で服役しているとのこと。

 

なぜ、詩だったのだろう?

 

刑務所の職員が発案し、依頼したのだろうけれど、なぜ、詩だったのだろう。

 

詩のひとつに、言葉という詩があって、その一節に、”好きな言葉を言われたくて 行動し ボクは ボクを見失う”というのがある。

 

以前から褒めるという行為に違和感があった。意識して褒めるたり、大袈裟に褒めるのがわざとらしくて嫌いだった。部下に、私は褒めないと伝えている。この詩を読んで、その意味がわかった。褒めらたくて、人の評価を気にしすぎて、苦しくなる。

 

世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集

世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集

  • 作者:受刑者
  • 発売日: 2016/09/30
  • メディア: 単行本