北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

2020年特におすすめしたい本と映画

初めてジャニーズのコンサートに参加した。活動休止前の嵐のライブ。先ほど、終わり、あと15分で2020年も終わる。もしかしたら、公開ボタンを押す頃には、2021年になっているかもしれない。

 

国民的アイドルと呼ばれた嵐。どんな景色が見えていたのだろう。家族は、友人は、どんどん有名になっていく嵐のメンバーをどんなふうに見ていたのだろう。ここまでファンがいるのは、人柄にあるのだろう。なんか、好感持てるもんな。嵐。こんなに人気があると、勘違いしちゃったり、調子に乗ってしまってもおかしくないもんな。そんな素振りがないもんな。年齢を重ねたからだろうか。これまでの嵐を知らないから、今を見ると、かっこつけていないのに、かっこよくうつる。

 

Netflixで、桜井くんが映画に出演する時に、松潤に応援してもらった。嵐を象徴するような出来事だったというようなことを言っていて、たぶん、嵐の魅力は、そこなんだろうなって思った。嵐が一気に人気が出たのは、松潤が、花より男子に出てからだ、と、メンバーが言っているのもおもしろい。おもしろいというか、かっこいい。余裕があるというか。自分が、自分が、は、やはり、どこか間違った方向にいく。

 

働く上で、自分だけよければ良いという仕事をしないで欲しい、と部下に伝えている。

 

当然というか、すぐに浸透はしない。あいつは、わかっていない、と先日も腹を立てた。だけど、こうして言葉におこしてみると、ふと、部下が言った言葉を思い出す、今年は、これまで以上に、誰かのために働くということが大切だということに気づいたと言っていたから、私のモノサシではなく、その部下のモノサシではかれば、わかってくれているのかもしれないと思いなおす。いつまでも腹を立てているのはやめよう。もう2020年も終わるし。

 

2020年はコロナに始まり、コロナは続くという感じか。

 

仕事が休みの日は、自宅でほぼ過ごし、読書に明け暮れている。ここ何年か、その年に読んだ本で、特におすすめしたい本を年の瀬に、と言っても、すでに2021年になっているけれども、書こうと思う。2020年に特におすすめしたい本はこの2冊かなあ。

 

 『ブードゥーラウンジ』鹿子裕文

ブードゥーラウンジ

ブードゥーラウンジ

  • 作者:鹿子 裕文
  • 発売日: 2020/01/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

福岡市にあるライブハウス『ブードゥーラウンジ』を舞台とした物語で、事実である。本を読みながら、久々に泣いた。人の心を動かすのは、その人の本気なのかもしれない。本気は誰でもできる。けれど誰にでもできない。

 

 

 『この地獄を生きるのだ』小林エリコ

社会人で、うつ病になってしまい、自殺未遂を繰り返した女性が復活するまでの物語。福祉専門職は、いかにあるべきかを考えさせられた。福祉専門職の役割とは何か。その人が幸せだと感じるのは、福祉を超えた先。一般就労への再挑戦。人間関係の再構築。福祉専門職は、そこを念頭におかないといけない。働くということは、経済的自立以外に、自尊心に関わることだったり、どこかに属している安心感を感じる上でも大事なんだろうなあ。

 

 

特におすすめする映画の話をするのは、2020年が初めてのことだけど、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を4日続けて観るという、これまでしたことがないことをしたので、書きたいと思う。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

  • 発売日: 2017/06/14
  • メディア: Prime Video
 

 

恋は雨上がりのように』の予告編をどこかで見て、観たくなったから、特に予定もない休日に、Netflixで探したらあって、観た。

 

高校生がアルバイト先の店長に恋をするって物語。普段、恋愛映画は避けているけれど、『恋は雨が上がりのように』は良かった。

 

ヒロイン役の小松菜奈が気になって、ネットで検索し、インスタグラムをフォローした。小松菜奈が出演している映画を探した。

 

そこで見つけたのが、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。あまりにも悲しい物語で、途中、一時停止して、嗚咽して、一時停止して、嗚咽して、観た。

 

小松菜奈がさらに観たくなって、『坂道のアポロン』を観た。

 

この映画の小松菜奈の役も良くて、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の役に雰囲気が似ていて、もう一度、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を観たくなったので、その日、2回目を観た。また嗚咽した。

 

小松菜奈は、その映画、その映画で、雰囲気が、まるっきり違い、同一人物?という感じになる。夕食を食べずに、というか、腹が減っていなかっただけだけど、『さよならくちびる』を観た。

 

1日に3本もの映画を観るのは初めてだった。この映画も小松菜奈が出演しているから観た。やっぱり、私は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の小松菜奈の雰囲気が好きだな、と思った。

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を最初に見た日から4日連続で観ることになる。4日目は、最後の部分だけを観ただけなので、観たとカウントして良いかはわからない。

 

映画だけにとどまらず、YouTubeで、予告編を見たり、インタビュー記事を読んだり、原作の小説を買って読んだ。

 

読んだインタビュー記事で、小松菜奈さんが、悲しいときに「悲しい」と言うよりも、笑っているほうが切ないじゃないですか。そういうのは大事にしていけたらいいなと思っていました。また別のインタビュー記事でも、悲しい時に悲しいと涙を流すのではなく、悲しい時に涙をこらえて笑っている方がより切ない。と言っていて、そうだよな、そこなんだよなあ、布袋寅泰のサレンダーでも、そんな感じのことを歌っていたよな、と私が、惹かれる一つの理由を知った気がした。

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする』には、好きな場面がいくつもある。何気ない仕草や表情、発する言葉というか言葉じり、笑顔の奥にある哀しみ。

 

もう、感想を小松菜々さんに直接、伝えようと思って、先日、フォローしていたInstagramのメッセージで、長文を書こうと思ったところで、あれ?これ、本人じゃない?と気づいてフォローを解除した。