北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

イヤなことは燃やしちまえば、いいんだよ。

夜中に目が覚めて、トイレに行った。トイレに行ったあとは、伊与原新『月まで三キロ』の続きを読んだ。眠くなってきたので、再び、眠りについた。

 

再び、トイレに行きたくなって、目が覚めた。携帯電話で時間を確認すると、2時間しか経っていなくて、なんで、今日は、こんなに近いのだろう、と、布団から出て、トイレに行き、また、本の続きを読んだ。

 

読んでいたら、眠くなって、起きたのが何時だったかは覚えていないけど、伊与原新『月まで三キロ』を読み終わり、今は、戌井昭人の最新刊である『さのよいよい』を読んでいる。

 

36ページを読んだところ。これは短編小説なのだろうか。本には、認知症気味のおばあちゃんが登場して、読みながら、自分の祖母を思い出した。私の祖母は、特別養護老人ホームに入居している。私の祖母も自宅に帰りたいと何度となく言っている。私は、そのたびに、暖かくなったら、祖母を自宅に連れて行こうと思う。思っているけど、結局、実行に移さず、実行に移しているのは、親戚のおじさんやおばさんだったりする。

 

読み進めると、よく謝る登場人物が出てきて、一緒に働いていた同僚の顔を思い出した。反射的に謝る人だった。たぶん、自分がミスをしていないのに謝っていたこともあったような気がする。私は、簡単に謝らないほうが良いよ、と言った。そういえば、この前、音楽番組をテレビで見ていると、瑛人という人が出ていて、どことなく、その同僚に似ていた。

 

さのよいよいは、短編小説ではなかった。さのよいよいを読み終わる頃には夜になっていた。

 

戌井昭人さんの本は、全部、読んでいるが、確かに、こんな感じの小説も戌井さんだわ、と思った。

 

生きているといろいろあるよね、イヤなことは燃やしちまえば良いんだよ。燃えないこともあるけどね。そんな感じだ。言葉を選ぶのが難しい。

 

さのよいよい

さのよいよい

  • 作者:戌井 昭人
  • 発売日: 2020/12/21
  • メディア: 単行本