どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

糸口

今年度、配属になった部下が助手席に座る。私はハンドルを握りながら、今年度から配属になった部下の言葉に耳を傾ける。車のなかは、ちょうど良いコミュニケーションの場。糸口は、その部下が、先日、発した言葉から。訊きながら、気になった素朴な疑問をさらに訊く。訊いていくうちに、これまで、私たちの組織で課題となっていた糸口も見つかる。やはり、部下の言葉に耳を傾けるべきだと思いながら、にやける。

 

自宅に帰ってきて、録りためていたプロフェッショナルだったり、SWITCHを見る。ディズニーランドの働く人々の特集。9割がアルバイトで、なぜ、あのサービスを維持できるのか。ディズニーランドには、マニュアルがないという。テレビを見終わったあと、どうやって社員教育をしているのかネットで調べてみるが、よくわからない。環境が人を作るのか。夢の国という環境が人をつくるのか。真似ができそうにもなかったので、とりあえず、スルー。

 

テレビでは、連日のようにコロナ関係のニュース。北海道が、札幌市との緊急共同宣言を発表。緊急共同宣言を受けて、私たちの業務も再検討。検討につぐ、検討。もう、勘弁してくれというのが正直なところ。ただ私が疲労を見せたり、気の緩みを見せるといけないような気もするので、ここは意識的に、気を引き締めて、業務にあたる。が、やはり、疲れる。

 

気持ちを切り替えるために、美容室に行き、いつもよりも髪の毛を短めに切ってすっきりする。美容師さんと話をしながら、もしかしたら、夏の甲子園も実施されない可能性が高くて、そうなると、今年の3年生は、センバツも中止になり、夏の甲子園も中止になると、想像するだけで、いたたまれない気持ちになる。不戦敗ほど、虚しくなるものはない。それなら、まだ負けたほうがまし。どうなるかはまだわからないけれども。

 

明日の内部研修資料の仕上げをする。だいたい完成。私自身も久しぶりに勉強しなおす。どう響くのか。