今はなくなってしまったんだけど、私が生まれ育った町には、小さな図書館があって、私は、その図書館で、挿絵だったり、漫画がたくさん掲載されている本を好んで読んで小学生を過ごした。
例えば、三国志だったり、はだしのゲンだったり、学研のひみつシリーズ、ジュニアチャンピオンコースだったりする。
昨日、自宅に帰ってきて、3冊の本が届いていて、その一つが、ジュニアチャンピオンコースのタイムトンネルの冒険という本だ。
タイムトンネルの冒険―きみならどうする? (ジュニアチャンピオンコース 51)
- 作者: パッカード
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 1980/01
- メディア: 単行本
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ジュニアチャンピオンコースのなかでも、このきみならどうする?というゲームブックというジャンルらしいんだけど、本の途中、途中で、選択肢があって、その選択肢によって、物語の展開が変わっていくというものなんだけど、そういう本があって、何年も、いや何十年も、もう一度、読みたいなあ、だけど、Amazonで、4万円近くもするもんなあ、と思っていたんだけど、先日、メルカリで、400円で売っていて、速攻、買った。
まだか、まだか、と楽しみにしていた。
封を開け、懐かしいなあ、と早速読んだんだけど、拍子抜けしたというか、あの当時のような気持ちが湧いてこなくて、私は、少年の心を失ってしまったのか、はたまた、他のきみならどうする?シリーズはどうなのかという気持ちになっている。
話変わり、私は、週1回程度、体育館に行き、ウォーキングをするんだけど、ウォーキングする場所が2階で、1階では、バドミントン教室というのか、バドミントン少年団というのかをやっている。小学生だろうか。
ぼおっと、私は、その練習の様子を見ながら、今、そのやっている練習を、試合をイメージしてできると、その効果はあがるだろうし、大切なことなんだろうなあ、と思った。
まあ、高校生だった頃、部活で野球をやっていたけど、試合をイメージできていたかというとできていなかったけど。
なぜ、その練習をやっているのかという意味を考えるというのは、スポーツに限らず、小説を書く上とかにも同じことなんだろうなあ、と考えながら歩いた。
今日も一日の業務を終え、職場に車で向かっているところに、大の大人が、歩道で、野球のストレッチをしていた。体を左右にひねりながら、前に進んでいくものなんだけど、なぜ、そのようなストレッチをしながら、進んでいたのかが全くわからない。わからなくて良いことだけど。
野球といえば、明治神宮大会で優勝した札幌大谷が、駒大苫小牧に負けたらしい。