降りた駅で、ふと、一軒家の表札が目に入った。
表札の苗字は、友達と同じ苗字だった。仕事で何度も降りている駅なのに、なんで、たまたま今日だったのだろうと思っていたら、その友達が、何か呼んでいる気がしたので、メールした。1年ぶりくらいだろうか。
「うん!うん!呼んでる(笑)」と返ってきたけど、(笑)が入っている時点で、呼んでいないとわかり、元気でなにより、と思った。
おもしろい本を教えてよ、と聞いたら、「コロボックル物語」と返って来て、これまた、想像だにしないところから、ボールが飛んできたような感じだった。
だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1)
- 作者: 佐藤さとる,村上勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1980/11/10
- メディア: 文庫
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ちなみに、私は、おもしろいと言われた本であれば、絵本でも、児童文学でも、なんでも読む。書斎の本棚には、絵本コーナーもあり、最近、ずっと探していた、「せかいでいちばんつよい国」も並んでいる。
- 作者: デビッドマッキー,David McKee,なかがわちひろ
- 出版社/メーカー: 光村教育図書
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 大型本
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コロボックル物語。図書館に行かないとないだろうなあって思いながら、そういえば、先日、本屋さんに問い合わせして買うことができなかった片山令子「雪とケーキ」も「夏のかんむり」も図書館に問い合わせて読めばいいんだ、と思った。
今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』、マーク・トウェイン『人間とは何か』を読み終わり、今は、村瀬秀信『止めたバットでツーベース』を読んでいる。
まもなく、球春が到来するからね。