どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

新井賞

闇夜に吹き荒れる雪景色を眺めながら、日本昔ばなしみたいだなと思った。雪女が登場しそう。もしくは、道に迷った旅人が、「道に迷ったので泊めてください」と自宅の戸を叩きそうだ。びゅんびゅんと風と雪が窓を叩く。

 

荒れた天気の時に、自宅にいるのは好きだけど、自宅にずっといられるわけもなく、本日も仕事。国道なのに、雪が激しすぎて、一寸先は暴風雪。ホワイトアウト。時速20kmほどのスピードでハザードを点けながらの走行。もしかしたら、私がこの町に住むようになって、一番、ホワイトアウトに遭遇している年かもしれないとハンドルを握る。

 

自宅に帰ってきて、『おかんメール3』の続きを読み、それにしても寒いなあ、と居間に毛布を持ってきて、ストーブの前で、だらだらと携帯を眺めていると、芥川賞直木賞が決まったというニュースを見て、芥川賞直木賞は、興味がないんだけど、新井賞は気になるな、と新井賞に関する記事を読む。

 

prizesworld.com

 

三省堂書店書店員の新井さんが、店頭での販促を兼ねて、個人的に推したいと選定した本を紹介するというもの。

 

そういえば、先日、本屋さんに行った時、『本屋の新井』という本が少しだけ気になったことを思い出し、今度、読んでみようかな、と思った。

 

寒くて、体に力が入っているのか、肩が凝り、頭が痛い。