どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ススキノの夜

14日、日曜日。

真之介という友達と会う約束をしている。

 

大学の頃に、出会った友達で、数年前から、その友達は、仙台と札幌を、毎月、行き来し仕事をしている。

北海道に来るたび、一緒にご飯を食べる。

大学を卒業して、もう20年近くなるというのに、会話はさほど変わっていない。

14日に会う時は、プロ野球の歴代監督No.1について議論を交わそうと思っている。

あらかじめ考えておくようにLINEをしておいた。

 

大学の頃は、よく朝方まで話をした。

夢とか、そんな高尚な話ではなく、あくまでどうでも良い話。

昨年は、大学の頃に戻ったかのように、よく会った。

ほぼ毎月。

 

その真之介との時間もあと2ヶ月となった。

札幌のアパートを引き払い、本拠地の仙台で、新たな仕事をすることになった。

こう毎月の恒例行事がなくなるのは、どこか感慨深い。

 

14日は、ひさしぶりに、朝方まで、どうでも良い話をして過ごそうと思っている。