どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

一万円選書に添えられていた手紙

1月も9日が過ぎた。正月呆けすら感じる間も無く、働き続け、あっという間に1月9日。成人の日。

 

年明け早々、待ちに待った一万円選書の本たちが家に届いた。真新しい文庫と単行本の数々。本に包まれた包装紙を捨てようと思ったら、紙袋の中に手紙が添えられていることに気づいた。

 

手紙を読みながら、ただ、私の好みを当てるように、本が選ばれているわけではないんだな、と知った。

 

・・・他者への想像力という感受性です。そんな事に目を開かせてくれるような本を選びました。・・・その他の本も、今の年齢で読まれたら、きっとイイだろうなと思って選ばせていただきました。不得手なジャンル、すぐに役に立たないかもしれませんが、僕の精一杯のアドヴァイスです。・・・・

 

久々の人生の先輩からのアドバイス。本を一冊も一行も読んでいないけれど、一万円選書をお願いして良かったと思った。