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2017年第4回WBC。侍ジャパンのベストメンバーを一人で考える。【投手編】

2017年第4回WBC侍ジャパンのベストメンバーを一人で考える。

 

野手は、スムーズに決めることができたんだけど、投手は、かなりの時間を要した。日本人メジャーリーガーの召集はどうするか?大谷の起用法は?左投手は誰を選ぶか?抑えは?考えることが実に多い。

 

1.日本人メジャーリーガーの召集について

前回大会の第3回WBCの日本人メジャーリーガーが0名だったので、メジャーリーガーの召集が無理だと思い込んでいたが、過去、第1回大会は2名、第2回大会は5人と出場している。野球をこよなく愛する者としては、メジャー組を加えたドリームチームを見たいし、出場の許可をしない球団に腹立たしさすらも感じる。よって、ここでは、召集したい人をできるか、できないかにかかわらず5名を選んだ。

 

ダルビッシュ有(レンジャーズ)

田中将大ヤンキース

前田健太ドジャース

岩隈久志マリナーズ

上原浩治レッドソックス

 

2.大谷の起用法について

2016年シーズンや、侍ジャパンの強化試合を見ていると、打者としての大谷も見て見たい。よってWBCでも二刀流。DHは大谷と内川の併用を考えてる。で、何度となく、頭をよぎっているのが、抑えとして大谷を起用をしてはどうかというプラン。9回のマウンドに大谷がいれば、ピシャリと抑えてくれるイメージがわく。ただ、DHをしながら抑えをすることが、どれほど大谷の負担になるのかがわからないため、球団側と交渉する必要はある。また、上原が召集できた場合は、上原に抑えを任せたい。

 

3.先発:7名

強化試合では、4試合で29失点したが、決して投手難というわけではなく、投手を中心とした野球が、日本の特徴であり、最大の武器だと思っている。上記のメジャーリーガーを召集できれば、投打のバランスは、歴代最強だろう。ただ、左のエースが不在なので、そこは次回以降まで成長していて欲しいな、と期待している。

 

ダルビッシュ有(レンジャーズ)

田中将大ヤンキース

前田健太ドジャース

岩隈久志マリナーズ

菅野智之(巨人)

大谷翔平日本ハム

武田翔太ソフトバンク

 

すべて右投手にした。左投手では、2016シーズン、パ・リーグ最多勝和田毅ソフトバンク)か、防御率2.58の菊池雄星(西武)。この2人のどちらかを先発陣に加えるべきではないかと、相当、悩んだ。また、右投手も、まだまだ良い投手が多い。強化試合のメンバーにも選ばれていた野村祐輔(広島)、藤浪晋太郎阪神)、石川歩(ロッテ)、千賀滉大(ソフトバンク)は、メジャー組みの招集の如何により、選考したい。

 

3.中継ぎ・抑え:6名

中継ぎ・抑えを考えるのが非常に難しかった。すぐに決めることができたのが、上原浩治レッドソックス)、牧田和久(西武)、山崎康晃(DeNA)の3名。牧田は実績もあるし、変則的な中継ぎがいる方が良いと思うんだよね。また、中継ぎのスペシャリストは必要だろう。ピンチに登場して火を消したり、ワンポイントとして投げたり。非常に難しいところだけど、その2名を宮西、谷元にしてみた。経験も豊富だし。抑えも難しい。上原が召集できるかどうかが、まず鍵。上原が召集できない場合は、成績からいくと、中崎翔太(広島)か松井裕樹楽天)あたりか。

 

中継ぎ

則本昴大(楽天

牧田和久(西武)

宮西尚生日本ハム

谷元圭介日本ハム

 

抑え

上原浩治レッドソックス

山崎康晃(DeNA)

 

 

Baseball Times(ベースボール タイムズ) 2016年 11 月号 [雑誌]

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