どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

紀の国、木の国、和歌山県


紀の国、和歌山県2日目。
紀の国は、木の国とも呼ばれ、走る道の脇には、木、木、木。
木、林、森。
今日は木曜日なわけですけど、本日の目玉は熊野三山

和歌山県に行く際には観てみたいと思っていた世界遺産紀伊山地霊場と参拝道」。
道を案内してくれる看板には、世界遺産の文字が躍る。躍りまくっている。
あまりにも広い範囲にわたっているので、ポイントを絞ることにした。
それが、本日の目玉「熊野三山」というわけ。
熊野三山とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を総称していう。
途中、若干、熊野古道も歩き、
目的は無事、達成された。

その熊野三山の一つ、熊野速玉大社は新宮市にある。
この新宮には、ちょっとした思い入れがある。

それは、桃太郎電鉄、通称「桃鉄」に昔から登場していた街。
桃鉄を知らない人のために、少しだけ説明すると、
テレビゲームで、サイコロを振って、日本全国を周り、各地方の物件を買っていく。

俺は、この桃鉄を半端じゃなくした。
朝方まで及ぶ友達との戦いは、喧嘩すら生む。
まあ、友達と旅をする時も、喧嘩しやすいから、
そういう意味でも、リアルに再現されている。

何か知らないけど、桃鉄に出てくる新宮は、俺にとってインパクトがあり、
是非、よってみたい街になっていた。
何をしたいというわけじゃない。
よってみたかっただけだ。

この桃鉄は、俺の日本全国47都道府県の旅には、欠かせない存在。
俺のこの旅を、人間桃鉄、リアル桃鉄と呼ぶこともある。

桃鉄に出てくる街を中心に訪れ、
桃鉄に出てくる名所、名物を中心に観て、食べて、歩く。


そういえば、新宮の物件は、林だったなぁ。
どおりで、木が多い。