どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

すべてはモテるためである

コメダで、席を立つタイミングで、隣に座るおじいさんに、なんとはなしに目が行くと、読んでいる新聞が目に入った。スポーツ新聞のエロい記事の箇所を、食い入るように読んでいるのか、読みながら寝ているようだった。 私は、持参したiPadを開き、携帯電話で…

散歩には、ダイエット効果があるのか?

珍しく、久しぶりに会いたいという連絡が何人かから来た。一人は、中学生の時に出会った友人からで、6月下旬に連絡が来て、9月上旬に会うことになった。 この年齢になると、それぞれ住んでいる土地も違い、休みも合わず、気づけば、この前、会ったのっていつ…

悔やまれる夏

球場どうでした?3連休明けると、会う部下、何人かに同じ質問をされた。いや、行ってないし、甲子園に行くなんて、一言も言ってない、と私は答えた。このタイミングで、3連休だったので、甲子園球場に行ってるものだと何人かで話していたとのことだった。確…

フィリピンパブ嬢の社会学

北海道の夜に暑くて寝苦しいことは、ほぼなかったはずなのに、ここ何週間か、寝苦しくて、窓を開け、扇風機を回して寝た結果、体の調子が悪くなった。夏バテとよく耳にするけれど、これを夏バテというのでしょうか。体の力が入らない、やる気が出ない。こん…

野球短歌

蕎麦屋で、注文した蕎麦ができるまでの間、シーソーブックスで購入した池松舞『野球短歌』を開いた。私は、笑いを堪えながら、ページをめくっていった。あとがきで知るのだが、著者の池松さんは、阪神戦を毎試合観て、最終戦まで短歌をすることを決めた。試…

本を贈る

アイスコーヒーは甘味入りでよろしかったでしょうか。しょっちゅうコメダに来るので、店員の男性は、私が飲むアイスコーヒーが、加糖だと覚えてくれている。私も、その男性店員の名前が、竹内さんだと覚えている。 岩手の文学フリマで、三輪舎の存在を知り、…

がんばれ

季節感を大切にするようになったのは、いつからだったか。年を重ねたからなのか、出会った人からの影響か。何日か経ち、職場の元部下の影響だったということに気づいた。その元部下は、夏になると、決まってウォーターボーイズをレンタルして観るとのことだ…

佐藤yuupopic『シの本』

職場の同僚が、監獄ベースボールって知ってますか。今、その本は絶版になっているようで、と私に言いました。私は、話を被せるように、興奮気味に、その本、持っていた、もしかしたら、今も、自宅の本棚にある、と言いました。仕事を終え、自宅で探しました…

橋本亮二『手紙を書くよ』を読みながら

コメダで、アイスコーヒーを飲みながら、橋本亮二『手紙を書くよ』を読んでいたら、この文章を綴りたくなったので、綴ることにしました。『手紙を書くよ』は、往復書簡のような形で進み、読んでいたら、私も、手紙を書くように綴っていきたい気分になったの…

私の好きな詩人

コメダでアイスコーヒーを飲みながら、伊藤茂次詩集『静かな場所の留守番』を読んだ。 伊藤茂次を初めて知ったのは、藤井基ニ『頁をめくる音で息をする』だった。ちなみに『頁をめくる音で息をする』を読んでからと言うものの、私は詩集を好んで読んでいる。…

ぼくは鬱だった

ただ、聞いて欲しい、ただ、共感して欲しいという類の話というものが存在し、その話を聞いている者は、頭の中に反論のような一般論が浮かんだとしても、それは決して、言葉にしてはいけない。できれば、相手がスッキリするくらい共感する、いや、わざとらし…

場所や店舗にとって必要な要素とは?

部屋の窓を開け、阿久津隆『読書の日記 In Design/入籍/山口くん』を開いた。 「なにがいけなかったかな?」とか思う自分を見かけて戒める、そういうことを考えちゃいけない、購読してくださる方におもねるとか配慮するようなそういう姿勢を持ってはいけない…

職場の飲み会は必要か、必要ではないか?

職場の飲み会は、必要か、必要ではないかを考える機会があって、ここ何日か、頭に浮かぶたびに考えていたし、何人かに、どう思う?と意見を訊いたりした。というのも、ある年代から、職場の飲み会は必要ない。というか、昭和?という意見が一定数いる気がし…

清々しいはなし

職場にフレディ・マーキュリーが好きだという職員がいることを最近になって知った。その好きさ加減は、結婚したいというほどらしく、どこに、それほど惹かれる要素があるのだろうかと気になって、訊いてみた。その職員は、顔です、と即答した。顔です、とい…

楽しむということ

妻を職場に送り、コメダ。ここまでコメダに来るのなら、前売り回数券を購入した方がお得なのではないかとか考えながら、阿久津隆『読書の日記 In Design/入籍/山口くん』を開く。メジャー1年目を終えた大谷は、楽しく投げられるイメージが湧かなかったから手…

がっかりさせたくない

行きつけのコメダは3軒目となった。3軒目のコメダが一番お客さんもいない店舗で、駐車場代もかからなく、気兼ねなく、過ごせる。モーニングのトーストをあっという間に食べ、アイスコーヒーを少しずつ飲みながら、阿久津隆『読書の日記 In Design/入籍/山口…

厳しさ

採用面接の面接官をしていた私は、こんな人になりたいという人はいますか?と質問した。結構、ありきたりな質問内容。その後、間髪入れずに、家族以外でお答えください、と続けた。家族以外と付け加えたのは、この質問をすると、大体の人が両親のどちらかを…

ラーメン屋にて

お気に入りの黄色のシャツのアイロンをかけようと思ったら、胸ポケットの箇所に、薄く青いシミがついていた。胸ポケットに青色の紙を入れたまま洗濯したようだ。ブリーチをつけて、再び、洗濯したけれど、落ちる気配はなかった。落ちる気配はなかったけれど…

悲しむのは悲しみがやってきたときでいい

仕事の帰り、昨年まで一緒に働いていた後輩に電話をした。北海道から、千葉だったかに引っ越しをして半年くらいが経つので、仕事どう?と訊いた。順調です、声も順調そうで、良かったと思った。時間が経てば、その元後輩の良さは周りの人もわかってくれると…

ファン

ホームランを打つ夢は、どんな意味があるのだろうか、と携帯電話で夢占いを調べた。運気が上昇するとのことだった。ホームランを打ちたいという夢を見たのは高校球児の時で、夢ですらホームランを打ったことがなかったのに、先日、夢の中でホームランを打っ…

見えていないだけ

今日は、一切の仕事をせず、と宣言し、コメダ珈琲へ。いつもの、アイスコーヒーを注文し、鈴木大介『ネット右翼になった父』を読む。 ・・・父は徹底して「大勢に迎合せず」を信条とした人物だった。要するに、流行り物が大嫌い、流行り物は流行っているとい…

答えは与えずに、ヒントを与える

次年度、新任の管理者を私は指名した。その信任の管理者に、細かく口出しせず見守ることを大切にしよう、と自分自身に言い聞かせている。だからなのか、長谷川昌一『名将前夜』の一文が、心に響く。 答えは与えずに、ヒントを与える。いきなり与えられた「答…

野球が好きでよかった

WBC決勝。日本対アメリカ。回の途中、大谷が、試合前の声出しをしている映像が流れた。憧れるのをやめましょう。トラウトがいて、ベッツがいて、野球をやっていれば、聞いたことがある選手がいるが、憧れていたら超えられない。僕らはトップになるために来た…

WBC準決勝日本vsメキシコ

すごい、すごい。テレビの前で涙を流しながら私は何度も呟いた。吉田正尚が同点となるホームランを打ち、ベース上を回る。涙が乾かぬうちに2点リードされ、8回裏に1点差に迫った。9回裏。先頭、大谷がツーベースヒット。大谷がベース上で雄叫びをあげる。吉…

最高です

ホテルのベッド上で伊野尾書店で買ったNumberを開いた。WBC特集。WBC第一回大会が開催されたのが2006年。野球の国際大会が開催されると知った時は、それは、それは嬉しかった。小学生の頃、もし、野球の国際大会が開催されるとしたら、と、一人、夢想しなが…

伊野尾書店

飛行機を利用するのは、コロナ前なので、かれこれ3年ぶりで、3年前にどこに行ったのかも定かではない。もしかしたら、3年以上前のことかもしれない。 空港のラウンジで、出発の時を待つ間、伊野尾書店の店主にメッセージを送るか迷う。伊野尾書店とは、東京…

出発

自宅の駐車場の車の中で、Spotifyを操作したり、ナビを操作していると、妻が部屋着のまま出てきて、あれ?何か忘れたのかな、とドアを開けると、いってきます、と言った私の言葉が聞こえなかったみたいで、妻は、気づいたらいないから、と言っていた。いって…

日記とは

あっという間に雪が溶けた。春が嬉しいのは、遺伝子レベルに刻まれているからかもしれない。春を感じながら車を運転し、コメダに行く。アイスコーヒーを飲みながら、ブログを書いたり、『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』を読む。 『ティンダー・レモ…

価値観をおしつけないでください。

友達と飲んできました。その時の話です。会話の中で「じゃあ早くやればいいじゃん!いつも口ばっかりで何も挑戦してないよね!」と女が男を激励したんです。聞いたことのない声の震わせ方で。聞いたことのない語気の荒げ方で。もう、その言い方が独善の権化…

マッチングアプリ

この日記読みたいと思う情報に触れることが少ないからなのか、日記を読みたいと思えど、読みたいと思う日記と出会えない。そんなことを考えながら、日記屋月日のホームページを開いた時に、『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』というタイトルを目にし…