どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

work

価値観をおしつけないでください。

友達と飲んできました。その時の話です。会話の中で「じゃあ早くやればいいじゃん!いつも口ばっかりで何も挑戦してないよね!」と女が男を激励したんです。聞いたことのない声の震わせ方で。聞いたことのない語気の荒げ方で。もう、その言い方が独善の権化…

10年

昨日も、コメダ、今日も、コメダで一日を始めている。職場がコメダのようだ。ウェイトレスは、水をテーブルに置きながら、この人、また来た。働いていないのだろうか、と、私を見ているかもしれない。私は、メニューも開かず、アイスコーヒーたっぷり、甘み…

天才とは、こういう人のことを言うと思う

今年度一年間を通して、職員との定期的な面談を実施してきたのだが、その面談があって良かったと職員、何人からか聞いた。これまでも新人職員に1ヶ月に一回の面談というのはしてきたけれど、何が、今年度の面談と違うのだろうかと考えると、今年度の面談で意…

定期的に怒る

のちに気づいたことなのだが、自分の感情というものは、こまめに、軽いうちに、誰かに伝えておいた方が、案外ぶあつい軋轢になりにくい。20年生きていたけれど、それまで私はこの事実を知らなかった。定期的に怒ったほうが、人は世界のきしみをなくすことが…

何やら流れが悪い。調子が悪い。問題が立て続けに起こるから、流れが悪いと思うのか、流れが悪いと思うから、問題が起こるのか。問題山積みとはこのことだ。 知らず知らずのうちに、肩に力が入っているのだろう。肩と背中の張りがひどい。身体を整えようと、…

つくると届ける

粗大ゴミを出しにクリーンセンターに到着したのは、開始時間の30分前だった。私は、休みだというのに、明後日に控えている会議に提出する資料のことをずっと考えていて、クリーンセンターに到着してからか、到着する前に思いついたのか今となっては定かでは…

仕事とは

今週号の『週刊わたしの考え』をいつものようにコメダ珈琲店で、カタカタとパソコンで打つ。今週号は、『仕事とは』。以前、書いたブログを読み直しながら書いている。書いている途中で、隣の席に男性が3名座って仕事の話を始めた。ふと、顔をあげると満席だ…

たまたま

たまたまを大切にしている。たまたま一緒に働いている。たまたまの会話の内容。たまたま頭に浮かんできた事柄。たまたまが、ただのたまたまに感じなくて、たまたまが私に何かを伝えてくれているように感じる。

週刊わたしの考え

いつものコメダで、『週刊わたしの考え』という名の資料をスラックに送った。かれこれ3ヶ月目になる。毎週、毎週、休みの日にコメダ珈琲店に行き、私の考えを打ち込み、職員に送る。私は、楽しく作成しているが、その資料を職員が読んでいるかはわからない…

ドリームキャラバン

5月から職員が1名増えた。その人は一年間限定で、サッカーでいうところのレンタル移籍みたいなもので、ただ、せっかくだから、別れを惜しむほどの出会いをしたいと思っていて、どうすれば良いか考えていたところ、部署を超えて、いろんな職員に出会ってもら…

手紙

職場の部下と食事をした次の日に、お礼の手紙をもらったのは初めてのことだった。自宅に帰ってきて、手紙を読み、私は、泣いた。何度も何度も手紙を読んだ。 半年前、私の所属する部署とは別の部署の募集を見て、採用試験に応募した。しかし、その部署ではす…

昼寝

昼寝をして、起きたら、たつっ、たつっ、と雨が打ちつける音がしていた。 お金や仕事に縁のない人にとって昼寝が最高の贅沢だよねと言っていた友人がいる。こっちが昼寝の後に電話したら、向こうはまだ寝ていて、そんなことでお互い納得してたってことだけど…

シーズン2

”アイスコーヒーたっぷりとモーニング(トーストにバターとおぐらあん)を注文した。私の休日は、コメダ珈琲店の開店から始まる。一週間に一度、それは週刊少年ジャンプが発売される頻度で、私が働く職場の仲間にあてたワードの資料を作成し、送る。今年、私…

現代思想をもっと知りたくなった

Anorakcityで購入したデニムパンツを履いて仕事に行った。ただ新しい服を着ているだけなのに気分が良かった。空気を入れ替えるように、定期的に服を入れ替えるのも良いかもしれない。 今年度始まってすぐに新型コロナウィルス関連で、私はホテル住まいを一週…

パワーポイントをやめることにした

仕事に行くかのようにコメダ珈琲店に行き、アイスコーヒーを注文する。習慣というのは、すごいもので、朝起きて、ひと段落すると、コメダに行くかな、という気持ちになっている。 朝7時から開いているのが大きいのだが、コメダで仕事をするとすこぶる捗る。…

コンセプトのつくりかた

次年度の事業計画に取りかからなければならないのに、どうもやる気が出ない。やらなければならないことがあると読書が進む。蔦屋書店でみつけた玉樹真一郎『コンセプトのつくりかた』を読んでいる。 コンセプトがあると、事業計画が作りやすいというのが、こ…

今いる仲間でうまくいくチームの話

職場の後輩が相談したいことがあると言っていたのが気になり、まん延防止等措置とか言ってられんな、と思って、ご飯を食べにいこうと電話すると、今日、良いっすか、と言うので、ご飯を食べにいくことにした。 18時半頃に後輩から電話が来て、まん延防止等措…

教える者が絶対に言ってはいけない言葉

たまたま、だらだらと見ていたYouTubeで、教える者が絶対に言ってはいけない言葉が紹介されていた。野村克也のインタビューの切り抜きのようだった。その言葉とは、お前、そんなこともできないのか。 もしかしたら、私は、言ってるかもしれないな、と思った…

教養

昨年末に、今年、やり残したことを教えてくださいと言われ、免許証の更新です、と応えた。年が明け、気づけば、免許証の有効期間も残り10日を切り、めんどくさいとも言っていられなくなり、免許試験場へ免許証の更新をしに行った。ポケットには、瀧本哲史『2…

熱狂

アパートの玄関ドアが開きづらいほどに、雪が積もっていた。ゴミ袋を抱えて外に出ると、長靴を超えて雪がズボンにまとわりついた。雪はいつから降り続いているのか、今もなお、深々と降り続けている。 休みだし、雪はねは後にしようと、佐渡島康平『WE ARE L…

プロとして

ひさしぶりの三連休だったためか、調子がいまいちだなあと思いながら、メールやLINEやSlackなんかを確認していった。その一つに、今日、食事どうですか?というメッセージがあり、通常、急な申し出は断るのだが、そもそも、私が、忘年会しようと言ったという…

谷口ジロー

冬になると除雪もあるし、窓が凍っている可能性もあるので、早めの出勤は必須。その日も、早めに出勤し、その日、使用すると思われる車両の全ての雪をはらい、車のエンジンをかけた。立場が違うだけで心持ちが変わるもんだな、と思った。私が20代だった頃は…

花束

柿内正午さんの新作出てないかなあと、ふと頭に過ったのが数日前で、パソコンで検索したら、『会社員の哲学』と『町でいちばんの素人』が作られていて2冊、買った。不在連絡票を手にして郵便局に取りに行き、いつも行くラーメン屋に、『会社員の哲学』を持参…

徹夜

スーパーで、ペットボトルのお茶を買い物カゴに入れ、おにぎりを探したが、時間も時間で見あたらず、スーパーに近いローソンに行き、おにぎりを6個(シャケ3個と昆布3個)、からあげクンが4個しかなく、4個買い、職場に戻る途中で、感染予防の観点から一緒…

いる

体は大きいですが、心はノミみたいに小さいです、と自己紹介するほど、人一倍、ネガティブというか、臆病というか、よく言えば慎重な部下がいる。人に褒められても、びっくりするほど、奢らないし、油断しない。仕事の安定感は、チームのなかでも随一。ただ…

関係性

他者のことって、わからないもんだなあ、と思いながら、車を右折し、会社の駐車場に入った。今年、そう思うことが今回で2度目だ。駐車場に車を停め、会社の玄関に入って、アルコールで手指消毒をし、2階に上がる。すでに部下が何人か出勤していて、挨拶を交…

流れ

朝、起きて、なんとはなしに、ネットで冬用コートを見ていたら、欲しくなって、衝動的に購入した。この前、ネットで購入したジャケットは、サイズが合わなかったので、試着しないで購入することに不安はあるのだが、この安さで買うことって、そうそうできな…

あんかけ焼きそばエビぬき

指定された中華料理屋に到着した。中華料理屋は繁盛していて、カウンターにも、テーブル席にも所狭しと、人が座っていた。密といえば密。あんかけ焼きそば、えび抜きで、と私は注文した。油淋鶏と青椒肉絲でお願いします。私が一人で食べるわけではないです…

ノムさん

ONE PIECE101巻を本屋に買いに行った時に、『Number PLUS 野村克也と名将の言葉学。』を購入した。ひさしぶりの野村監督に触れていると、もっと野村監督に触れたくなって、そういえば、自宅の本棚に野村監督コーナーがあったよなあ、と思い出した。もしかし…

感情

BLUE GIANT EXPLORER1巻、2巻を読んだ。2巻の最後のほうに印象深い言葉というか、心にひっかかる言葉があった。 一昨日お店にいた小説家のロウリー覚えている? もちろん。 彼が以前、教えてくれたの。 私は理由もなくコーヒーが好きって言ったら、 「それが…