北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

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女ともだち

朝、除雪をして出勤し、職場で除雪をし、帰宅して、また除雪をした。 しんしんと絶え間なく雪は降り続いた。外灯に照らされたダイヤモンドダストが綺麗だった。 ダイエットには、ちょうど良い運動だと思いながら雪を押す。それにしても腰が痛い。もうやめて…

越境人材の育て方

田川欣哉『イノベーション・スキルセットー世界が求めるBTC型人材とその手引き』を読む。 BTCという言葉を初めて知った。BはビジネスのB、TはテクノロジーのT、CはクリエイティビティのT。イノベーションを起こすには、このBTC型の組織が必要で、そのための…

同じ日本に住んでいるのに。

先日、読んだ伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているか』の一節を思い出した。 「分かり合えないこと」はもちろん大切なのですが、でも、それは最後でいい。まずは想像力を働かせてみたいのです。伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているか』p8…

デメリットと整理整頓

就職活動をしている時に、自己PRをどう書けば良いかわからなくて、大学の就職部に相談したときの話を職場の後輩から聞いた。年配の職員は、君の挫折を書けば良いよ、と言ったらしい。その後輩は、自分の挫折と、会社でやりたいことを書いたと言っていた。 良…

見えることで使っていない能力があるのではないか?

テレビで、伊藤亜紗さんを見て、この方の感覚は、おもしろいと思った。もっと伊藤亜紗さんの考えていることを知りたいと思って、本を3冊買った。 伊藤亜紗さんは美学者で、といっても美学という学問があることも、その時に知るのだが、美学者なのに、障害に…

独学の技法

3冊同時に読む。飽きたら、次の本、飽きたら、また次の本、という具合に。そうすると、眠る以外、読書をしていられる。最近、本を読みたいという欲求が強いことが一番なのかもしれないが。 そうして読み終わった1冊が山口周『独学の技法』。 社会人になった…

アイデアのつくり方

地域振興券2000円分を本に使おうと思って本屋に行った。 鬼滅の刃の最終巻は売り切れていた。入荷は未定と書かれていた。最新刊が売り切れるというのは、これまであったのだろうか。メルカリなんかでは、通常の価格より高く売られている。こういった時に、電…

部下の自立と自律を促すために必要なことは?

部下の自立と自律を促すために必要なことは、何だろう?と考えていた。で、手に取ったのが、山口周『プロジェクトマネジメント』という本。 この本で言っているのは、一言でいうと、”リーダーに必要なのは、目的や意義を伝えること”。なるほど。ビジョンを語…

読書を仕事につなげる技術

休日は、ほぼ自宅にいる。苦ではない。苦ではなくなったといったほうが正確のような気もする。自宅で、ひたすら読書をしている。 休日に、蔦屋書店に行った。並べられている本を眺めていると、お酒にまつわるコーナーがあって驚いた。 先日、見たテレビ番組…

横道世之介

新型コロナウィルスの影響で事務仕事が多くなり、せっかくの機会だからと、普段、できない事務をしているが、そのせいもあって、肩こりがひどい。寝違えたのか、首も痛い。そして、一番、ひどいのは、腰である。年である。 次年度のことを考え始めている。 1…

世の中は広い。

楽しみにしていた戌井昭人『壺の中にはなにもない』を読もうと、ダンボールの中に手を伸ばした。と、同時に嫌な予感がした。 ダンボールの底に張りついていた粘着剤といえば良いのか、なんと呼ぶべきなのか、本が、ダンボールと、くっついていた。 ああぁ、…

仮想的推論

NHKの『デザイントークプラス』を観た。距離感がテーマだった。手塚貴晴さん、手塚由比さん夫妻が出演している回だった。なんとなく、自分の仕事とも通ずるテーマのような気がした。 その予感というか、直感は、合っていて、もっとデザイナーの考えているこ…

自分がされたらいやなことなんてみんな平気でやっているじゃないか

川上未映子『ヘヴン』を読み終えた後、Twitterを開き、なんとなく読んでいるというか見ていると、炎上の文字が目に入った。普段は、そのままスルーするけれど、どういった理由で炎上するのだろうか、と気になったから、さらに読んだ。たくさんの罵詈雑言を浴…

いじめを考えることは、人生の大切なテーマなのかもしれない

「いじめ」をテーマにした小説は多々ありがますが、一番芯を食った作品だと思います。川上未映子の人間観察力に震えます。『伊野尾書店「夏の100冊』 伊野尾書店「夏の100冊」に紹介されている文章を読んで、川上未映子『ヘヴン』を買った。「いじめ」につい…

ヒントは身近にある

ブログを開いたら、いつも以上にアクセスがあって、びっくりした。アクセスの動向を見ると、『この世にたやすい仕事はない』というタイトルの記事を書いた後だから、津村記久子『この世にたやすい仕事はない』という本のタイトルが良いということになる。 こ…

この世にたやすい仕事はない

北海道の新型コロナウィルス一日の感染者は200人を超えた。2連休だというのに、全く、外に出たい気持ちがわかない。北海道の警戒ステージ3は、不要不急の外出はお控えください。出かけたのは、病院のみ。禁煙外来。10月25日以来、禁煙している。禁煙チャレ…

部下を育てようとは思っていない。

窓の外が、光ったと思った数秒後に、これまで聞いたことのない大きな、大きな雷の音が聞こえた。どこかに落ちたのだろうか。読んでいた本を閉じて、パソコンを開いた。 井野朋也『新宿駅最後の小さなお店ベルク』を読み終わった。あとがきは、たまあにしか読…

組織マネジメントは絵を描くことに似ている

井野朋也『新宿駅最後の小さなお店ベルク』を読み始めた。 大都会のまっただ中で、素人同然だった私たちスタッフと凄腕の職人たちが、お客様とともに、組織でもない、ワンマンでもない、このメンバーだからこの音になったというロックバンドのような店作りを…

人にはいろんな事情があると思うので

北海道では初雪が観測された。長い長い冬が来る。 めんどくさいが口癖の私は、まだタイヤ交換を終えていない。この休みにタイヤ交換をしておかないとと、重い腰を上げ、自宅近くのガソリンスタンドにタイヤ交換の予約をしにいくと、明後日にならないと対応で…

plus _art..fes.2020

北海道の新型コロナウィルス新規感染者は96人となり、その日、全国で一番多い感染者数となった。翌、11月3日、文化の日。私は、クロスホテルで開催されていた『plus _art..fes.2020』を訪れるため札幌へ。思いのほか、札幌のまちには、人があい変わらずいて…

セトウツミ

禁煙する気持ち、ありますよね?と医師は私に訊いた。 被せ気味で、あります、と、私は応えた。 なぜ?禁煙の意思を確認したのだろうか?と疑問に思った。 私の顔や態度から真剣味を感じないのだろうか? 禁煙外来に来る2日前から禁煙し、体内の一酸化炭素の…

同窓会

2回分の洗濯物を、無理やり洗濯かごに入れ、車を走らせて、コインランドリーに向かった。なんか体が怠くて、何もしたくない気持ちだった。休みなのに。 コインランドリーの乾燥機に2回分の洗濯物を入れ、100円を入れた。100円を入れると、乾燥機は10分動くこ…

人間らしいとは何か?

布団に入ろうとした時に、ゴールデンカムイが布団の横に、4冊置いてあることに気がついた。 返却しに行ったのに、と落胆した。 TSUTAYAで借りてきたゴールデンカムイを読み終わり、返却したはずが、返却したつもりだった。 ゴールデンカムイ。説明不要なくら…

手に入れたくて仕方ないものが、手に入らないことが重要

非常に重要で大事なものが、一番、欲しかったものが、手に入らなかったことが重要。なぜなら手に入った人より、手に入らなかった人のほうが魅力的だから。 横尾忠則さんが言った言葉。録画していたテレビを何度か巻き戻し、繰り返し、見た。 自分にとって、…

本気

新潟市古町にGALLERY N7という場所があった。 私がGALLERY N7と出会ったのが2007年のことで、今から13年前のこと。 GALLERY N7では、定期的にというか、不定期に、作品展やイベントが行われていて、絵を描いている人や音楽をしている人、キャンドルを作って…

やっていけるとか、やっていけないとか

次の日は仕事だというのに、全く寝つけなかった。 3時を過ぎ、4時になり、外が白み、眠るのをあきらめた。 パソコンの電源をつけ、桜井鈴茂さんのホームページを開き、新作の小説が発表されていないかを調べた。 新作は発表されていなかった。ホームページに…

放課後

放課後、彼女を自宅近くまで自転車を押しながら送った。 時間にして30分くらいだっただろうか。その時間が楽しみで仕方がないはずなのに、2人の間に会話はない。ただ、黙って、その30分を自転車を押しながら並んで歩いた。 私の心の中は、言葉で溢れているが…

2020

気持ちが沈んだ日だった。その理由を書くと現実になるような気がして書くのをやめた。2020。正直言って、あまり良い年ではない。 仕事を終えて、不在連絡票を持って、郵便局に行った。 カツセマサヒコ『明け方の若者たち』だった。私の好きな本屋さんが紹介…

SF

疲れがとれない、と、心の中で呟きながら、そそくさと退勤。夕飯を済まし、定位置のマットで寝そべっていると、猫が、胸の上に乗ってきて、一緒に眠った。 寒い、と目が覚め、時計を見ると、2時間ほど眠ったみたいだ。猫はまだ胸の上に乗っていた。 変な時間…

一方通行

綿野恵太『「差別はいけないと」とみんないうけれど。』を読みながら、日本国憲法第14条法の下の平等を思い出した。 第14条 すべて国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別さ…