たまたまnoteで、坂口恭平の『お金の学校』という文章を読んだ。
とても、長い。とても、長いのに、なぜか、すらすら読める。なんであろう。パソコンの長文だと、読みづらくて、途中で読むのを止めることもしばしばなのに。坂口恭平の『お金の学校』は、次を読みたくなる。
でも、できれば、パソコンではなく、本で読みたいと思っていたら、『お金の学校』が本になるというので、買った。
私が買ったのは自費出版版で、5000部限定のもの。
普及版として晶文社からも出版される。2月に。
『お金の学校』で言っていることは、ひとつ。
心地の良いこと、やりたいことをやりなさい。そうすれば流れる。
この流れるという言葉がキーワードのように、よく使われる。
野球でいうところの流れにも近い気がする。
坂口恭平曰く、流れは、心地よいこと、やりたいことをやっている時に流れる。
たぶん、坂口恭平だけではなくて、いろんな人が、やりたいことをやりなさい、と言ってきた。
noteは、課金設定もできるのに、『お金の学校』は無料で読める。
坂口恭平曰く、課金をすると、流れないと言う。
よくはわからないけど、この考えは、何か大切なことを伝えているのではないかと思って、私も課金する際には、慎重になろうと思った。
というか、私が課金しても、誰も読まない。