北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

社会人たるもの哲学を学ぶべし

ネットを見ながら、ボールに、ヨールグルト200g、はちみつ大さじ3、レモン汁小さじ2、牛乳200cc入れて、かき混ぜ、マグカップへ移す。ラッシーの出来上がり。コロナウィルスの影響で、学校が休校となり牛乳の消費が落ちていると聞いたので、乳製品を多めに摂ることにした。飲む。ん?ラッシーか?飲むヨーグルトといったほうが正しいか?まあ、いい。次は、ミルクセーキを作ろう。

 

休みの過ごし方も定着してきたというか、外出を諦め、じっとしているというのが正しいのか。そもそも読書も映画も好きだから、この機会に、読書と映画を観ようと思っている。1ヶ月無料のkindle unlimitedで、山口周『武器になる哲学』を読む。

山口周さんは、ビジネスパーソンたるもの哲学を学ぶべきという。その理由として4点あげている。

 

①状況を正確に洞察する。今、何が起きているのか、これから何が起きるのか、という問いは、ビジネスパーソンが向き合わなければならない問いの中でも最重要なもの。この問いについて考察する際のツールやコンセプトの数々を与えてくれるのが哲学だという。

 

②批判的思考のツボを学ぶ。哲学の歴史は、提案→批判→再提案という流れの連続で出来上がっている。この哲学の歴史の流れがビジネスでなぜ必要かというと、企業は、どんどん変化していくことが前提となっているからだという。その変化には必ず否定が伴う。

 

アジェンダを定める。アジェンダとは課題のこと。なぜ、課題を定めることが重要かというと、イノベーションの起点となるから。イノベーションを起こす人は、具体的な解決したい課題があって仕事をしている。では、課題設定能力を高めるためにはどうしたら良いかというと、教養が鍵。教養を身につけることで、物事を相対的に見れる。見送って良い常識と疑うべき常識を見極める選球眼を持つことが大事。この選球眼を与えてくれるのが教養。

 

④二度と悲劇を起こさないため。

 

山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?〜経営における「アート」と「サイエンス」』を思い出した。一見、仕事とは関係のないものが、仕事と繋がっている。次は、この本を読もうか。

 

『武器になる哲学』 に話を戻すと、本書は、哲学を山口周さんのフィルターを通し、紹介されているところがおもしろい。「人」、「組織」、「社会」、「思考」に関して、山口周さんから、紹介したい哲学が紹介されている。

 

「人間とは何か?」という問いに対して、誰よりも深く、鋭く考え続けてきたのが他ならぬ哲学者たちでした。・・・哲学者たちが残した「人に関する考察」が、私たちにとって有用でないはずがありません。山口周『武器になる哲学』420

 

山口さんは、大切なのは、プロセスからの学びだという。その哲学者がどのように考え、最終的な結論に至ったかという思考のプロセスや問題の立て方を知るの大事。

 

私が学校教育は、誰が、何を言ったか。例えば、デカルト方法序説・我思うゆえに我ありみたいに。暗記。テストの採点の公平性からいくと、後者のほうが採点しやすいけど、学びとしては圧倒的に前者の方が生きていく上で役にたつ。

 

話がそれるけど、いじめをどうなくすかを考えた時に、現在のクラス単位、同学年単位というシステムをなくした方が良いのではないか。大学のように、自分でカリキュラムを立て、時に学年を超える。社会人に比べ、学校時代が、圧倒的に同調圧力があった気がする。

 

心理学者のユングは、私たちは、皆、「仮面」を被って生きているという。学校では学校の顔、友達には友達の顔、家族には家族の顔。そのいろいろな顔があって、一人の人が成り立っているというか、保てているというか。そのページで、山口さんは、携帯電話の普及で、いじめられっ子は、家でも、心休まらなくなったという。確かに。この前、中学校時代にいじめにあっていた大学生の話を聞くと、LINEなんかを使用してのいじめに遭っていたと言っていた。もっと流動的な学びの場にした方が良いんだよなあ。