どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

業務日誌

今年の2月から業務日誌を変えた。

 

目的は、上司である私が部下の業務を理解したり管理するというものあるけれど、それぞれの部下が、自分を振り返る機会を作ったり、業務の時間管理ができるようにするのが大きな目的だ。

 

その業務日誌に、部下が、もやもやすることがある、と書いてあったので話しを訊いた。部下の話しに耳を傾けていると、部下は感情が昂ぶって涙を流した。

 

その日の帰りに、別な部下の業務日誌を読むと、自分がわかっていないことに気づけない。すぐ行動できない、と書いてあった。

 

私は、しんみりしながら、部下を大切にしないとな、と改めて思ったり、最近、自分に余裕がなくて、部下に厳しくあたっていなかったかと、振り返りながら家路についた。

 

今の形態の業務日誌があったから、すぐに気づけたのかもしれないな、と思った。自分がわかっていないことに気づけないという部下に、どういうところで、そう思ったのか、改めて訊いてみようと思った。

 

この前、素直な人が成長するというような話しを訊いて、そうかなあと、自分なりの考えを考えていたけれど、その2人の部下を見ていると、人のせいにしない人が成長するのではないか、と思った。

 

この一年、2人は、猛烈な成長曲線を描いて成長していった。その姿に、自分自身も、ちゃんとしないと、と引っ張られて過ごした。

 

コロナウイルスの影響で時間の余裕が少しあるので、新年度に向けて、研修の資料を作っている。