北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

肉球

横になって寝ている私の背中に、猫は、おい、おい、と呼ぶように、肉球で触った。私は、猫が布団に入りやすいように寝返りを打った。

 

私の布団に入ってくることは、年に数回のはずなのに、ここ最近は、よく布団の中に入ってくる。私の体にくっつくように、隣で寝た。

 

夢の中でも、猫と一緒に布団で寝ていた。ややこしいが、現実世界でも、猫と一緒に布団で寝ている。

 

で、夢の中で、布団から出ちゃったと、目が覚めたと同時に、現実世界でも、猫が布団からちょうど出ちゃって、ああ、夢だったのか、ああ、現実でも、布団から出ちゃった、と思った。好きな人に二度振られたようなもの。いや、そんなことはない。

 

今日も仕事は早々と切り上げてきた。毎日、3つずつ断捨離をしようだとか、毎日、やらなければならないことを何か一つやろうと思っているのだが、どうも、自宅に帰ってくると、何もする気が起きなくて、お風呂に入って、ご飯を食べたあとは、だらだらと、ゲームをしたり、読書をしたりする。

 

滝口悠生『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』は、現在222頁で、このペースでいくと、明日か、明後日には読み終わる。

 

ここに登場する外国人の作家の本を、いつか手にすることがあったら、感慨深いんだろうな、と思う。それとも気づかずに読んで、あとで、あっ、これ前に『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』で登場した人だ、となるのだろうか。

 

明日も朝が早いので、そろそろ寝ないといけないが、『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』の続きも読みたくて、しばらく、布団に横になりながら読もうと思う。