北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

日日是好日

夜中に目が覚めて、暗闇の中、座って、携帯電話でゲームをしていると、私の腰のあたりを、とんとん、と触って猫が呼んだ。

 

私は、携帯電話を置いて、猫に向き直ると、猫は膝の上に乗ってきた。私が布団に横になると、猫も膝から膀胱のあたりに乗ってきたので、猫ごと布団をかけた。

 

猫は、私の膀胱あたりでくつろぎ、そのまま眠ってしまったため、私の膀胱を圧迫し、トイレに行きたくなった。

 

ここのところ、仕事も遅くて、仕事から帰ってくると、お風呂に入って、ご飯を食べ、携帯電話でゲームをしながら、気づくと眠っているときもあって、というような日々を送っているので、本を読めていない。

 

読めていないのに、今日も本を2冊買った。その古本屋は行くたびに、半額祭というのをやっていて、割と新しい本も半額になっているので、行くたびに何冊か買って帰ってくるのだが、こうも半額祭をずっと続けているので、このまま潰れてしまうのではないかと心配だ。

 

本を読むのが習慣になっていると、自然と本に手が向くのだが、こうしてしばらく本を手に取っていないと、自然と手が向くのは携帯電話で、ゲームをしてしまう。

 

活字を読むのが少し億劫になっていたため、漫画を数冊読んだ。その中に先日、映画で見た『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の漫画があって、確かに、原作と映画は微妙に違い、大抵の場合、映画は原作を超えることができないのだが、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で言えば、原作に劣らず、映画もすばらしいというのが私の感想だ。

 

こうして書いていると、メルカリで購入したスペクテイターの活字を読んでいた。『禅』についての特集号で、日日是好日という言葉が禅に関係する言葉ということを初めて知って、意味が、その日一日を、ただありのままに生きる境地のこと。雨の日も嵐の日も、そのときの感情を味わって過ごせば最高の一日になると書いてあって、最高の一日かどうかはわからないけれど、その日一日を、ただ、ありのままに生きるというところに共感して、日日是好日という言葉が好きになった。最近まで、『にちにち』を『ひび』と読んでいた。

 

読みながら、寝ていて、先ほど、起きて、洗濯物を干して、こうしてブログを書いている。まもなく眠る。 

 

スペクテイター〈31号〉 ZEN(禅)とサブカルチャー (spectator)

スペクテイター〈31号〉 ZEN(禅)とサブカルチャー (spectator)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2014/09/02
  • メディア: 単行本