北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

足技

やる気が出ないとか、倦怠感だとか言っていられない、確実に成し遂げなければならない仕事があって、忙しい日々を送っている。この日々は年末まで続く。

 

世界野球プレミア12。オーストラリア戦だというのはわかっていたが、帰ることができない。オーストラリア戦は、大丈夫でしょ、と携帯電話で試合経過を確認すると、なんと同点。

 

いてもたってもいられなくて、気づいたら職場を後にし、カーナビで世界野球プレミア12にチャンネルを合わせて車を走らせた。

 

浅村が1点勝ち越しとなる四球を選んだところだった。9回は山崎が締めて日本が勝った。

 

雨が車のフロントガラスに打ちつける中、自宅に辿りつき、録画していたオーストラリア戦を再生する。

 

そうだった。あの悪夢のオリンピックの相手がオーストラリアだった。

 

4回表、オーストラリアに2点目が入り、重苦しい雰囲気の中、4回裏、切り裂いた4番、鈴木のホームラン。3試合連続の本塁打。頼もしい。

 

日本には、何人かの4番候補がいる。筒香もそうだし、山川もそう。筒香はメジャー挑戦を表明したから難しいとしても、山川は日本代表に入っても良さそう。そこはベンチも含めた全体のバランスなのだろう。

 

ベンチスタートの選手たちが頼もしい。第1回WBCからずっと侍ジャパンを見てきたけど、今大会ほど、ベンチが頼もしく感じるチームもなかったのではないだろうか。

 

7回の、7回裏の、周東の2盗、3盗、そして、今日、スタメンの源田の2アウトからのセフティーバント。

 

周東が、ホームに滑り込んだのを見て、ピノかー!と、心の中で叫んだ。

 

ピノというのは、ナムコスターズピノファミスタだ。

 


ファミスタ'92 ぴの スーパー走塁集

 

足でもぎ取った同点。

 

日本ならでの、日本ならではの、足技。

 

しびれる。