ラグビーW杯の南アフリカ対ウェールズ戦を見た。白熱するシーソーゲーム。あいかわらず、細かいルールはわからないが、おもしろい。
今日、美容師さんとラグビーの話をした。来年のオリンピックで、ラグビー盛り上がりますね、と美容師さんが言った。オリンピックに、ラグビーはないんじゃないですか?と私は答えたが、実際のところはわからない。
ラグビーW杯の南アフリカ対ウェールズ戦のあと、そのままなんとはなしにテレビをつけていたら八村塁の特集をしていた。その特集を見ると、いかに八村塁がすごいかがわかり、ラグビーの次は、バスケットボールかな、と思った。だけど、野球シーズンが終わって、DAZN解約しちゃったしなあ。
だらだらと、テレビでスポーツを見たり、山田ルイ53世『一発屋芸人の不本意な日常』を読んで、眠くなったら昼寝して、3年ぶりに、プロ野球スピリットAをダウンロードして、だらだらと、だらだらと、2連休を過ごした。
山田ルイ53世の本を読んでいると、一発屋芸人の見方が変わる。かっこよく見えてくる。というか、一発でも打ち上げたことがすごいな、と思う。
人生は諦めが肝心である。
「最後まで諦めない人間が成功する!」などと、能天気に触れ回る人間がいるが、見当違いも甚だしい。それは、あくまで勝った人間の平均値的意見であって、全ての人に当てはまるはずもない。
大体、彼らは、諦めなかったから成功したわけでではない。諦める前に、成功が来ただけである。
何より無責任だ。
「絶対に諦めない!」とズルズルと頑張った結果、人生が台無しになり、取り返しがつかなくなった事例を僕は山ほど知っている。
40代の今だから、響く言葉なんだろう。これが20代だったら、たぶん、耳を塞いでいたような気がしないでもない。
・・・とりあえず生きる。とりあえずは大事だ。
「何もなくても、生きているだけであなたは輝いている」などと嘘を吐くことはできないが、輝かなくても生きていける。生きていい。
それだけは確かである。
実は、山田ルイ53世のような想いを抱えて生きている人が圧倒的に多数派。先述したように、一発でも打ち上げたことが、すごいと私は思