北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

本との出会いを覚えているだろうか?

ここ何日か『ことば』というキーワードが、私のアンテナにひっかかって、この本も、『ことば』だな、と辻山良雄『ことばの生まれる景色』を手に取った。

 

この『ことばの生まれる景色』は、東京の荻窪にあるTitleという本屋さんで行われた展示を本にしたもので、私は、このTitleという本屋さんに一度だけ行ったことがあり、それ以来、好きな本屋さんの一つで、店主の辻山良雄さんの本も好き好んで読んでいる。なので、この『ことばの生まれる景色』が出版されていることは知っていて、いつか読んでみたいと思って、やっと、今、読んでいる。

 

この本は、辻山さんが本の紹介文を書き、画家のnanakabanさんが、その本からイメージを膨らませた絵が掲載されている。

 

読み始めて最初に素敵だなあと思ったのは、辻山良雄さんが、その本との出会いを覚えているというところだった。例えば、こんな感じ。

 

ある日、東京、神田の古本屋街の洋書専門店で、一冊のアラスカの写真集を見つけた。たくさんの洋書が並ぶ棚で、どうしてその本に目が止められたのだろう。まるでぼくがやってくるのを待っていたかのように、目の前にあったのである。辻山良雄『ことばの生まれる景色』

 

まるで、人との出会いみたいだな、と思った。本との出会いは、人との出会いみたいなもんだけど、そういうことではなく、最近、読んだ本であれば、どのように出会って、手にとったかは覚えているが、いや、どのようなところに惹かれて、どうのように買ったかまでは危うい。

 

読んでいると、小腹が空いて、一旦、お腹が空いたと思うと、眠れないので、居間に行き、夕食で食べたシチューを温めて、またシチューを食べた。

 

シチューを食べていると、猫が私の膝に乗ってきて、撫でながら、本の続きを読んだのか、そこは定かではないが、ちょうど、熱闘甲子園の時間になって、今年、最後の熱闘甲子園を見た。

 

いつだったか、携帯のカレンダーを見て、高校日本代表対大学日本代表の試合が、26日だから、あっという間だな、と思って、休養日もさることながら、チームプレーの確認とか、サインの確認とか忙しないな、と思った。

 

高校日本代表に、履正社の選手一名も入っていないのが、以外だな、と思った。特に、あの4番の井上くんだったり、1番の桃谷くんだったり。明石商の来田くんも印象深かったと、名前を調べていたら、まだ2年生だった。

 

まあ、選考委員の方々が、吟味に吟味を重ねえらばれた20名なので、私は、またテレビの前で応援しようと思ったけど、テレビもしくはDAZNで放送してくれるのだろうか。

 

ということで、今日も残すところ、あと30分たらずで、これからお風呂に入り、少しだけ、辻山良雄『ことばの生まれる景色』を読んで寝ることにしよう。おやすみ。