通勤途中、仕事の移動中の合間に、amazonのaudibleで、本を聴く。 昨日に引き続き、サピエンス全史。
なんか授業を聞いているようだな、と思いながら、真剣に聴くというよりも、聞き流しながら、聴く。聴きながら、思考が、ゆらりゆらりと浮遊する。
歴史を理解することで、未来の予測ができるだとか、認知革命なんて初めて聴いた、だとか、クロマニヨン人の時代からサピエンスの時代に取って代わったということは、サピエンスの時代も、取って代わられる可能性は高いわけで、あっ、『猿の惑星』とか、『THE100』とか、映画やドラマの題材として、人類が脅かされる設定って結構あるよな、と思い出した。
今日だけで、第2章、第3章を読み終わるというか、聴き終わる。聴き終わるけど、読んだ本の冊数には入れられないな、とも思う。
ただいま、無料中で、聴けば聴くほど、amazonポイントになるみたい。
東畑開人『居るのはつらいよ』を読み終わる。後半部分に差し掛かると、どんどん本の世界に引き込まれる。なぜ職員は辞めていったのだろうか?その原因は書いていない。書いていないので、なんとなく想像する。これまで必要だと思っていたエビデンスや持続可能というキーワードが揺らぐ。
居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書 (シリーズ ケアをひらく)
- 作者: 東畑開人
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2019/02/18
- メディア: 単行本
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話が変わるけど、新入社員挨拶で、事務を担当する人が、私は縁の下の力持ちになりたいです、と言っていた人がいて、好感を持った。「私の仕事は、縁の下の力持ちです」と聞いたのは、これで2人目だった。縁の下の力持ちという言葉は、これまでも馴染みのある言葉だったけど、どういった内容か説明してくれと訊かれると、急に不安になるので、インターネットで調べた。
縁の下の力持ちとは、人の目につかないところで、他人のために支える苦労や努力をすること。また、そのような人、とある。
やっぱり好感を持てる。今のところ、その人とは言葉を交わしていないけど。