北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

201号室、傍らの些事

禁煙外来の予約はキャンセルすることにした。まったく煙草を吸わなくなって4日目。今もたまあに吸いたくなるけれど、ミンティアを齧って我慢している。

 

ヘリコプターの音が、窓の外から聞こえてきて、春を感じた。毛布を体にかけて、だらだら、ごろごろしながら、滝口悠生『高架線』を読む。時々、猫を撫でながら。

 

高架線

高架線

 

 

『高架線』を読んでいると、カレーうどんを食べる場面が出てきて、昼食は、カレーうどんを食べることにした。茹でたうどんの上に、カレーをかけ、千切ったレタスをのせて、マヨネーズをかけた。読んでくれている人は、えっ?レタス?と思うかもしれないから、少し説明を加えれば、私が20代の頃、働いていた会社の職員食堂に、カレーライスがあり、そのカレーライスの皿の上に、カレーライスと一緒にキャベツの千切りがのっていて、初めて見た時は、えっ?分けないの?と思ったんだけど、キャベツの千切りにマヨネーズをかけて、キャベツの千切りと一緒にカレーライスを食べたら、以外に美味しくて、たまあに、カレーライスとキャベツの千切りを一緒に食べている。といっても、カレーうどんの上に、キャベツではなく、レタスをのせて食べるのは初めてで、キャベツと同じ感じになるのかな、と思っていたけれど、予想以上においしくなかった。今後は、そんな食べ方をしない。

 

髭をそり、歯ブラシをしていると、外出するのがわかったのか、猫が「行かないで」と言わんばかりに、小さな声で鳴くもんだから、今日、外出やめよっかなと思いながら、後ろ髪ひかれながら、札幌に向かった。

 

いつもの立体駐車場に車を停めて、向かった先は、北海道文化財団アートスペース。葛西由香展『201号室、傍らの些事』を観に。

 

会場に着くと、個展を観に来た男性と話している女性がいて、すぐに葛西由香さんだ、とわかった。葛西由香さんの作品展は、ここのところ毎回、観に行っているけど、本人を見たのは初めてのことだった。

 

作品を一通り見て、葛西さんに、「ファンです。応援しています」と、声をかけ、猫が待ってるから早めに自宅に帰ってきた。

 

 

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