どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

読書の日々

猫がご飯をねだりに寝室に来て、目が覚めた。6時を過ぎたあたりか。そのまま、私も起きて、ランチパックと牛乳で朝食をすませ、『読書の日記』を開いた。100頁を過ぎたあたりで、これで、10分の1だもんな、と高い山を登るような感覚になった。全部で圧巻の1100頁と、帯には書いてある。

 

ホームページで読むより、本で手にする方が頭にすんなり入ってくる。読みやすいけど、分厚くて、持っている手は疲れる。私は、再び、寝室に行き、ごろごろしながら本を読むことにした。

 

程なくして、寝室の寒さが気になって、灯油ストーブから空になった灯油タンクを抜き、灯油を入れるために玄関まで持って行った。電動の灯油ポンプのスイッチを入れても、うんともすんとも言わず、電池を交換する時期なんだな、と居間の引き出しから電池を持ってきて、灯油ポンプの電池を交換したところで、スイッチが『入』のままになっていて、玄関に灯油を撒き散らし、玄関が灯油臭い。ああ、最悪な一日の始まりだ、といつもなら暗澹とした気持ちになるところだけど、今日は、休日だから、気持ちがささっと切り替わって、『読書の日記』の続きを読む。どんまい、どんまい。

 

今年は、厄年で、なんとなく調子も上がらず、やる気もでないから、あまり良い年ではないと思っていたけれど、そんなことはない。良い年だと思い直した。ただ、少しだけ気持ちを立て直す必要があるだけだ。

 

夜は夜で、クライマックスシリーズを観ながら『読書の日記』を読む。読みながら、そういえば、自宅に雨宮まみの本があったから、あとで読もうとか、以前、開いて、読むのをやめた『アウステルリッツ』や『百年の孤独』ももう一度、読んでみようかな、と思った。海外文学のおもしろさがわからない。まだ、私には早いのだろうか。そんなことを思いながら、気づいたら寝ていて、クライマックスシリーズの結果がどうなったかわからない。どうなったんだろうか。上原が、丸にホームランを打たれたあたりで、記憶が曖昧だ。

 

起きて、ブログを更新して、私は、再び、読書の日記を読みながら、眠くなったら寝よう。

 

おやすみなさい。

 

読書の日記

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