北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

会ったことがあるような気がするけど、どこで会ったのか思い出せない。

自分と似たような顔の人が、世界には3人いると訊いたことがある。

 

私の場合は、世界に3人ではなく、300人いるのではないかと思っている。それほど、よく人間違いをされる。

 

どこにでもいる顔なのだろう。顔だけではなく、名前も平凡。苗字は、日本に多い名前の10位以内だ。しまいには中学、高校の成績も平凡。ほとんどが普通である「3」である。

 

よって、ブログのタイトルも、北海道にいる平凡な男の日常を綴っているという意味で、「北の凡」にしている。

 

人間違いに話を戻すが、時々、知らない人から会釈をされることがある。ああ、また人間違いだな、と私は知らない人だけど、会釈を返す。

 

中には身に覚えのある人もいる。あれ?どこかで会った気がするなあ、と会釈をしたあとに思い出そうとしても思い出せないこともある。

 

先日も、某大学に仕事に行った際、この人、どこかで会った気がするなあという女性に会った。例のごとく、思い出そうとしても思い出せない。

 

それからしばらく経ち、スーパー銭湯に行ったら、その女性が受付にいて、ああ、ここで出会っていたのかと、つっかえたものがとれた。

 

その女性は、しばらく私の顔を見ていた。

 

たぶん、その女性も、この人、どこで会ったんだろうと考えているのだろう。