どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

箱根駅伝の関東学生連合の見方が変わった

42.195kmを体験してみたくて、4月からランニングをしているんだけど、駅伝も体験してみたい。襷をつなぐ行為というのを味わってみたい。

 

3年前、駅伝を体験してみたくて、職場の人に声をかけ、いざ、申し込みをしようと思ったら、募集要項が昨年のものだったという大失態をしたことがある。あれ以来、自分から発信するのは辞めた。

 

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駅伝をしてみたいと思ったのは、たぶん、この本を読んだから。

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

 

箱根駅伝の小説。一時期、友達に、おもしろいから読んでみてと紹介していた。読んでいない方はぜひ。

 

箱根駅伝って、関東学連加盟大学のうち、前年大会シート権を獲得した10校と予選会を通過した10校、関東学生連合を加えた21校で出場される。つい最近まで、全国の駅伝だと思っていたら、関東のみなんだもんね〜。

 

関東学生連合って出る意味あるのかなあと思っていたけど、この小説を読んで、見方が変わった。

 

チーム (実業之日本社文庫)

チーム (実業之日本社文庫)

 

この小説、超おもしろい。風が強く吹いていると同じくらいおもしろい。

 

関東学生連合の選手たちの物語。本の半分くらいまで、ノンフィクションだと勘違いして読んでいた。 それくらいリアル。箱根駅伝を走り始めたら、読むのを止めるのが難しくなる。

 

この本は、いわた書店さんから一万円選書で選んでもらった1冊。

 

この本を通して、私に何を伝えたいのだろうって読むんだけど、たぶん、情熱と、やりたいことをやりなさいというメッセージのような気がするなあ。

 

この本も自分じゃ選ばなかったかっただろうあなあ。

 

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チームの続編も出ているみたい。ブックオフで見つけたら買おう。

チームII (実業之日本社文庫)

チームII (実業之日本社文庫)