北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

いのちの食べかた

森達也さんの本は、おもしろい。

 

いのちの食べかた (よりみちパン!セ)

いのちの食べかた (よりみちパン!セ)

 

 

今回、読んだ本は、私たちが食べている肉は、どのような過程を経て、私たちの食卓に並ぶかから話が始まる。

 

知ることは大事なのだ。知らないから人は間違う。何が大切で何がどうでもよいのかの判断は、知ってから初めてできる。「いのちの食べかた森達也

 

本当は、人から聞いたり読んだりするよりも、自分の目で見るほうが絶対いい。何だってそうだ。体験できることならしたほうがいい。「いのちの食べかた森達也

 

歴史を学ぶときは、教えられたことをただ丸暗記するだけではなく、よく自分自身で噛みしめることがことが大切だ。 「いのちの食べかた森達也

 

まずは知ること。そして体験から自分の心で感じること。そして、考えることを大事にしよう。本は、肉の話から、被差別部落の話になり、いじめや戦争の話になる。

 

誰もが同じように生きているということ、誰もが同じように笑ったり泣いたり怒ったり悩んだり傷ついたりするという当たり前のことを、僕らが忘れてしまったとき、いじめや戦争はいつのまにか起こる。その根底にあるのは、「知らない」ことから生まれる差別意識だ。 「いのちの食べかた森達也

 

いじめも、差別も、戦争も、なくすためには、まず知ろうとすることが大事だと森さんは言っている。そうなのかなあとも思うけど、まずは、知らなければ、何も始まらないとも思う。