昨日、平昌オリンピックの余韻に浸りながら、NHKスペシャル「金メダルへの道 逆境を乗り越えて」を観ていた。
小平奈緒選手のインタビューが印象深い。
小平選手は、1000mで銀メダルを獲ったあとのインタビューで、「きょうは順位やメダルよりも、氷としっかり対話して、自分の好きなように氷を味わおうと思っていた」と言っていた。
NHKスペシャル「金メダルへの道 逆境を乗り越えて」のインタビューでは、その後、どう考えていたかが語られている。
順位やメダルよりも自分の滑りができればと思っていたけれど、やはり金メダルを取りたいという欲が出てきた。そんな気持ちが自分にあるということを自覚しないと意識がそこに向いてしまう。よって、自分のいつもの滑りができないということなのだろう。
侍か。心の中でつぶやいた。
その考え方は、自分の生活も活かせるのではないだろうかと思った。