凡の花

いろいろあるけれど、それでいい

この小説を読んでいたら、お遍路さんをしたくなった。歩きで。

お遍路ガールズを読んでいたらお遍路をしたくなった。しかも歩きで。 歩いたら1ヶ月もかかるんだね。

お遍路ガールズ (ハルキ文庫)

お遍路ガールズ (ハルキ文庫)

 

四国には一度だけ行ったことがある。レンタカーを借りて、三泊四日で。

八十八箇所霊場も、ところどころ回った。白衣を来て。

白衣を来て、食事をしていたら、隣のおじさんから、「若いのに、何があった?」と声をかけられた。

隣のおじさんは、妻が死んだら、お遍路をすると言っていた。その時、始めてお遍路をする意味を知った。

 

この本に登場する女性達も、いろんな苦しみを背負って、お遍路を始める。

本の終盤にさしかかると、ああ、終わっちゃうなあ、と少し寂しい気持ちになった。実際のお遍路さんをした時は、もっと、寂しい気持ちだったり、達成感を感じるような気がした。歩いてしてみたいなあ、お遍路さん。

 

あと、この本で出会った、「苦しみだらけの人生を遊べ」という言葉が、良いなあ、と思った。